再会とワイン

1週間も帰省してしまいました。
そして今親に、
じゃあまた…次は年末かな?それまでじゃあね
とお別れしたところです。

みなさんは、帰省したらどのように過ごしますか?

ぼくは、、

中高の同級生にでも会ったか?
と問われれば、会ってないですね。

何、もしかして仲でも悪いの?
と問われれば、そういうわけではないですね。

あくまで今から話す持論は、
個人的な考えに過ぎないんで、
「あっ、そういう考えもあるんだな」
と心のどっかにしまっておいてください。

ぼくは、基本、帰省したら同級生とは会わずに、家族だけと過ごします。
国外も含めて一人暮らしを始めて今年で6年目。
家族、特に両親という存在の大きさに気づき、なるべく側にいてあげたいなぁと思うようになりました。
そして帰省する度に、新しく覚えたレシピ、自信のある料理を家族に振舞って、両親のおいしいと喜ぶ笑顔を楽しんでいます。
なぜならぼくはこう見えてナン

家族の話になると長くなるので割愛します。また今度これについてはお話します。本題へ移ります。

帰省の度、なぜ友人に会わないのか?
でしたね。

たしかに、ぼくも会いたいです。すごく。
中学で共に青春した同級生。
高校で共にバカをやった同級生。

実際についこないだ、高校の同級生から、是非会おうではないかというお誘いがありました。しかし断りました。
今会っちゃうと、味わい深さが落ちちゃうなと思ったからです。

旧友と会うのには、ワインのように熟成させる「時間」が必要だと思います。

ちなみにワインの熟成って、ワインに含まれる成分等が時間が経つにつれ、良い方に味わいに深みを与えていっている状態を差すそうです。小さな豆知識。

個人的に、1年または半年単位で会っちゃうと、会うということ自体の感動が半減しちゃうんですよね。

「な〜んだ、状況変わらず、てか」
「去年と一緒だね!」

そう言われても仕方ないです。
そんな1年、ましてや数ヶ月で人間大きな変化ありませんって。
変化には最低でも3年要するって、すごい昔テレビで観たことありますが。薄い記憶ですが。エビデンスがしっかりしてませんが。

ぼくは、変な刺激を求めちゃう人で、
「え!?そうなの!」
「へ〜そうなんだ!」
と、自分自身が驚く瞬間がすんごい好きなんです。
特に、久々に会った人の口から聞く良い意味(なるべく悪いのは聞きたくないのですが…)の驚愕事実は大好物です。

なので、コルクをシュポンと開けるのを我慢するように、ぼくは毎回友達に会わないようにしています。

「感動」を味わうために熟成させています。

個人的には、高校の同級生とは28歳まで、中学の同級生とは20歳のときに同窓会で会ったので30歳まで、会うつもりはありません。

悪しからず。

でも、一番大きい理由として、
ぼくの同級生はほとんどが社会人です。
しかしぼくは社会に出ておらず(そもそも社会ってなんなのか…)、学生でまだまだ発展途上中。

青二才なぼくに今会っても何も得られないよ

その気持ちが強いですね。

まぁ、会えるときに会っといた方が良いよとはよく聞きますが、、、保留で。