三度の飯より古い本

古い本を読んでると、

「日本の教育は、年ごとに荒廃の度を強めてます」

「競争心=学力向上ではない」

そういった言葉をよく目にします。

おいおい、ちょっと待て…これ30年前に出版された本だぞ…!なんで今という「未来」をここまで如実に言い当ててんだ…

と衝撃を与えてくれます。
予言書を読んでるかのような錯覚を与えてくれるあの瞬間。衝動。悲嘆。希望。
だから、ぼくは古い本を読むのが好きなのかもしれない。