「普通」は争いの元
普通こうするだろ!
普通に考えてみたらさ〜…
わたしだったら、普通に〜するかな
「普通」という言葉ほど曖昧かつ危険なものはない。
世の中では、抗争、論争、戦争…いろんな争いが今も行われている。
でもこれって、おそらく
お互いの「普通」を押し付け合ってるからなのかなと。しっかり話し合わずに、普通vs普通の戦いが繰り広げられてるから、今もなおあいつとあいつが仲悪かったり、あの人とぼくはちょっと怪しい雰囲気になってたり、あの国とこの国がよろしくない関係なのかなと。
話し合いが「普通」から生まれる毒を治す、一番の特効薬だとは思いますけどね。
でも、この話し合いが、簡単なのにできないというね。
教師になったら、普通っていう言葉の便利さゆえに生じる悪いところを子どもたちに伝えていきたい、
と思いつつもついつい使ってしまうこの「普通」という言葉。
すんごい悪い言葉、とまではいかないのですが、いろいろと気をつけないといけない言葉。
ま、これが普通なのかな。
あ、使ってしまった。