たまたまぼくたちは正常なだけ

身体的に、精神的に
「障害のある人」
と今、思われている人は、
たまたま科学がその分野に手を出せていないだけ。追いついていないだけ。
科学の怠惰だ。

ぼくは、目が悪いが眼鏡やコンタクトでそのハンディキャップを賄っている。
だがそれらが無かったら、盲目に等しい。

父はタバコを吸う。でもそれが無かったらイライラしておそらく常に怒ってる人だと思われるだろう。

他にももっと、「アレ」が無ければ正常を保てない人を知っている。

たまたま正常を保てる何かが、ぼくたちには用意されていただけ。

障害者教育とかそういう分野に出くわしたら、ぼくはそれをまずはじめに伝えたい。