自由な部活動

ラグビーを、またしたい
と思った。

オーストラリアvsニュージーランド
の最高峰ライバル対決を生中継で見ている最中ですが、

あ、ぼく、高校3年間、こんなひねくれた性格ではありますが、ラグビー部に所属していました。なんなら、キャプテンも務めていました。
決して強いチームだったとは言えませんが、いい思い出です。

余談ですが、大学に入ってから、
初対面の3人に1人は必ず
「初めてお会いした時、やたらガタイ良いなぁと思ってましてね」
とか
「肩幅広いなぁって、最初見たとき思ってて」
と、言ってきます。

話は戻って。
ラガーマン時代は、自由なプレイができませんでした。専属コーチからの視線が痛かったからです。自分で判断したプレイからミスが起こればかなり怒られるので、怒りを半減させるためにコーチの指示に忠実に従ってました。
ま、もちろんミスすることもあるんで
怒られるんですけどね。
ただ、前者よりはマシかなって。

今テレビでやってるラグビーの試合。
両チームの選手は、どこか、自由にプレイしているように見える。
自分で、あるいは自分たちで考えて動いている。
もちろん監督やコーチの指示とかあるんだろうけど、なんだろう、何にも怯えておらず、ただ一心に勝利のために、(ルール許容範囲内で)いろんなテクニックを使っている。ミスするかもしれない技を堂々としている。

あぁ、ぼくも彼らのように、
自由にグラウンドを駆けたかった。

そしたら、もしかしたらですが、
ラグビーで大成していたかもしれない。

今、大学院なんかにいなくて、
日本代表に選出されていたのかも!

なんて思ってみたり。

まぁ、
ぼくが部活動顧問になったら、
未来の子どもたちに
「自由」「規律」「仲間思い」
というルールだけ示して、
あとは任せる。
『学び合い』的部活動、展開するだろうな。


p.s. 顧問主体の部活動を見るたびに、
ぼくは、いつも鼻で笑っている。
「先生(顧問)は選手じゃないんだからさ。活動に介入し過ぎ(笑)」
て。