何かを持つとは。
何かを持つと、
どうしても責任が伴う。
えんぴつを買ったら、使いにくくなるくらい短くなるまで使う責任がある。
それはちょっと言い過ぎか。
いや、でも、ぼくはそう思うけど。
じゃあ、これなら。
たばこを吸う習慣ができたならば、
禁煙区域など把握して、吸う責任がある。
一度結婚したのならば、
その人を死ぬまで愛する責任がある。
ペットを飼ったならば、
途中で捨てずに、死ぬまで育てる責任がある。
子どもが生まれたならば、育児放棄せず、少なくとも成人するまで育て上げる責任がある。
SNSで自分のアカウントを作ったならば、
しっかりプライバシーを守って利用する責任がある。
車を持ったならば、ルールや法律を守って走る責任がある。
ぼくたちは
「何かを持ったとき」に、度合いは変わってくるけども、必ず小さいものから大きいものまで、責任が伴う。
その責任を無視すると、
非難の嵐を浴びるのが、
この日本であり、世界である。
何かを持つとは、そういうこと。