未来予想図2
今通ってる大学院のカリキュラムに、
実習制度みたいなのがある。
学部生の頃の実習とは違って、
中期間、ぼくが所属するゼミと連携していただいた学校へ週2、3回通って、学校行事や授業サポートをしつつも、個人的に研究したいことを伝え、ご協力のお願いをして、
それを進めていくというシステム。
前振り的にそのことについて今日は書くのかなぁと思われたんじゃないでしょうか。
それはまたいつか。
8月に書いた「未来予想図」につながること書きます。
今日、たまたま教室に置いてあった
高校紹介用(高校受験者用)のパンフレットを何種類か見つけた。
どれもあれだ、授業の様子をおさめた写真が貼ってあったんですけど、なんだろう、
教師が牛耳ってるっていうですかね。
「黒板に教師が一生懸命に数式や英文を書いて力説し、それを一生懸命聞いてはノートに書き込む着席した生徒の様子」というお題名を付けれそうな写真が散見された。
カメラマンも学校側も、その姿こそ、
みんな(特に高校入学前の生徒そして親御さん)を引きつける
「THE魅力的な授業」
と判断したのでしょう。
だからパンフレットに堂々と貼ってあったのだと思う。
教師が教え、生徒はそれを聞いて学ぶ。。。
それでいいと思います。
昔までは。
それを「授業」と捉える思い込みは、
『学び合い』 とか 学びの個別化・協同化
という考え方が広がり始めてる今、
だんだん無くなって行くでしょうね。
たぶん近いうちに、授業の様子をおさめた写真には、
立ち歩きながら教え合う子どもたち
や
大きな丸テーブルを囲んで
2、3人で教え合う子どもたち
とか
ソファで1人、タブレットをいじりながら勉強する子
の写真で溢れてる気がする。
というか、そうなって欲しい。
という勝手な未来予想兼願望、失礼いたしました。