丸つけ作業の果て

 

大量のプリントを

丸つけしていると、

頭が麻痺してくる。そして、丸つけとは

全く関係ないことが、頭の中に浮かんでくる。

 

自分に対して

それ間違いだよ。

とか

それで合ってるよ

って評価・指摘するのは、

 

結局のところ

自分自身(=子ども)

なわけでありまして、

ぼくや担任の先生、気さくな数学の先生とか、褒め上手な校長、つまりは採点者っつーのは、その子の未来にいないんだよなぁ。

 

子ども自身が採点者にならなきゃあかんのよ

 

だから、こうして今ぼくがやってる丸つけ作業

も、本来は子どもがしないと意味ないんだよ。

 

と、果てしない採点作業の中間で、ふと思う。