自由と教育と『学び合い』と。
昨日の続きを書いてみます。
とは言っても、眠くないのに全くうまく表現できる自信がありません。
ま、書きますね。
どんな自由も、結局は制限やルールがあるんです。
(昨日書いた"駄作"では自由と怠惰の違いについて書いてますので、それを見てからの方が、ぼくが言わんとすることがしっくり来るかと)
例えば…
食べ放題バイキングなんてどうでしょうか?
好きなものを好きな分だけ食べていいよ、と謳っています。
一見、「お、自由やん」と思えますが、その裏にはルールがあります。
た・だ・し!
・食べ残し厳禁(あれば罰金ね)
・取ったものを戻さないこと
etc…
っていう。
あとはなんでしょう...
あ、レストランとかのアンケートあるじゃないですか?
今後の営業に活かすため用の調査記入用紙。
スタッフの態度はどうだったとか、
店の雰囲気はいかがでしたか、みたいな。
その質問事項には、だいたい「最後に何かあればご自由にお書きください」欄がある。
自由に、とは書いてる。でも、暗黙の了解で、
汚っない言葉で誹謗中傷に値する言葉は書いちゃだめじゃないですか。暗黙っていうか、人として、常識として、当たり前なんですけどね。
あと、と
いろんな身の回りの自由を書いていきたいんですけど、キリがないしスケールが小さいしそもそもみんなの自由に当てはまってるか不安なんで、ここで書くのはやめますが。
自由って言っておきながら、結局は何事もルール・決まり・制限ありますからね。自由って言っといてなーんにも小さい規制すらもない、本当に自由な場合、それは怠惰あるいは無法地帯に過ぎません。
『学び合い』もそれと一緒。自由にと言ってますけど、
・一人も見捨てない(全員達成)
・結果(全体の平均点等)
を求めてますし。
『学び合い』という自由に学ぶスタイルをとってるから、
ぼくは立ち歩いたり、友達とおしゃべりしながら課題解いたり、床に寝そべって問題解いたりすることに関しては何も言わない。自由にやってね、と。
でも、『学び合い』という自由を与えてるんだから、
しっかり例外なくみんなが、全員達成目指してよね(=結果出してね)
ってことなんですよ。
ちょっと強引ですかね。
『学び合い』が、一部の生徒に変に勘違いされてるなと思ったから、授業のラスト3分で語った。この自由に絡めて。
でも、咄嗟に思い付いたことだし、しゃべりはあんまりうまくないから、中途半端に「自由」について語ってしまった。ゆえ、前回の授業では中途半端な教室の雰囲気・何人かの生徒の微妙な表情が伺えた。気持ちだけでは、どうにもならないことあるんだなあと痛感。
まあ、いずれにしても
ぼくにとっての自由とはそういうもんです。
あと、語りはしっかり頭の中で整理してから言わないとね。教訓できた。