深い学びとは
今通ってる大学院の授業で、
或る先生が授業中、聞いてきた。
「みなさんが考える深い学びってなんですか?」
当時は、絶賛教採勉強中だったのですが、単語レベルでしか認識してなかった。
「主体的・対話的で深い学び」で覚えとけば、たとえ空欄補充問題きても大丈夫だなあ
て。
だからその質問が来たとき、「んぐ..」と何も言えなかった。
そうこうしているうちに、
「私にとって、ある物事に対する見方・考え方、そしてその意味が変わる瞬間が、それが深い学びだと思います」ておっしゃった。
「例えば、椅子は座るものですが、
プロレスラーの手に渡れば武器、
デザイナーの手に渡れば芸術品へと変わるじゃないですか」
と。
同じものを扱っているはずなのに、
「人」によっては、
すっかりそのものが大きく変わってしまう。
要はその人の見方・扱い方次第で、何にでも変わるってことか、とそのときすんごい納得した。
そんな過去の話をしてみた。