子育ては難しい

 

不意に、もし自分に子どもができたらなんて考えることがある。

 

いっつも行き着く答えが、

厄介だなあ、と。

 

だって自分の過去を振り返ってみたら、

なかなか危険なことしてたもんで。

 

外で花火やってたらその火の美しさに惹かれ、親の目を盗んでは家の中でティッシュペーパーを燃やす、アツい時期があった。火だけに。

基本、台所のシンクでやってたのだけれど、一回だけ燃焼速度がすごくて指に火があたって、絨毯に落としてしまったことがある。

角に落としたこともあって、小さい焦げで済んだが、

絨毯の素材、落とす箇所が違っていたならば、大火事だっただろう。

 

他にも、車の窓をウィーンと上げ(閉め)ながらも首を外に出したままであったり(ギロチンは母親の叱責でなんとか免れた)、実家の急な14段から転げ落ちたり、興味本位でナイフの切れ味を自分の指で確かめたらパックリ開くし、高校でラグビーやってた頃に練習中腰の骨が欠けちゃって立てなくなったし、スノボ中ジャンプ台で勢いの加減を間違えたら身体ごと半回転して首から着地して記憶なくすし。

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このほかにもいろいろと危険なことやらかしてます。

それでもよくここまで生きてこれたなあと。両親あっぱれ。

 

僕の子どもとなると、僕の遺伝子を引き継いでるわけであって、危険なことやらかすんだろうなあと予想はつく。

 

厄介ですね。

 

毎日ハラハラし過ぎて生きてる心地しないかもとさえ思ってしまうだろうな。

でも、それを未然防止といって箱入り息子/娘状態にしてしまうのもなんか違うじゃないですか。「可愛い子には旅をさせよ」なんて言葉もありますし。

 

一番大事なのは、

親として安全に失敗させる環境づくり

これなんだろうなきっと。

 

とは言っても、「それって結局箱入り状態じゃない?」

って自問自答してしまう。

 

子育ては難しい。