ついでに精神
誰かの「ついでに」があるから
世の中は成り立ってるのかもしれないとふと思った。
ゴミ箱から溢れた空きペットボトル。本来は清掃員さんが週2,3くらいで片付けてくれるんだけれど、なぜかここ最近片付けられてなくて、友達によびかけて新しい袋用意して片付けた。あと少ししたら「ついでに」下のごみ集積所に行くし。
本来は放置しちゃダメな場所に6枚程ダンボールが2週間放置されていた。これは清掃員の仕事ではないのを知っていた。家へ向かう帰り道、「ついでに」段ボール専用の集積所通るからと、ひとりトボトボ段ボールを抱えて歩いた夜中。
誰かが放置した生ゴミのカス。シンクに溜まっていた。これ放っておけば臭いするだろうな。まあ。ぼくもちょっとだけ使ったし、ちょうど手がよごれてるから、「ついでに」片付けてやるか。
ぼくのほんのちょっとの善意と、突発的に起きる「ついでに」精神が、ぼくの周りの生活をうまーく循環させてるのかなって思った。
もし世界中の人が、その善意と精神を持ったのなら、
なんでも平和的に解決できるんじゃないかなと、なんとなく思った。