悪気はないんだけど
ADHDってわけではないだろうけど、不注意な面はあるなあと
自分の行動・心情を客観的に見ていて、思う。
「興味のあることには集中しすぎてしまい切り替えが難しい」
というADHDの不注意とはちょっと違うのですが、
興味のないものに対しては、本当にまっっったく頭に入ってこなくて、ボーっとしてしまう。たとえ自分がいるその空間が、緊張感のある場だったとしても。
定期テストや模擬試験、教員採用試験という場でも、ごくまれに出現する。
自分の興味に少しでもかすらないと、頭が働かなくなる。
「こんなときに何を考えている自分!」という自覚はあるのだけれど、そのゾーンに入ってしまったら、底なし沼の入り口に足を入れてしまったも同然だ。
今日は学部生の卒論発表会だった。
いくつか見せてもらったが、
例の現象が突如訪れて、何も頭に入らなかった発表が8割を占める。
悪気はないんだけどなあ。
この大学院入学して1か月経つと、グループワークがあった。
そして、二か月間、例の現象が起きていた。
メンバーが話す内容が、そよ風のように右の耳から入り、脳を素通りし、左の耳へ、そして空気へ消えていく。
悪気はないんだけどなあ。
大学の保健センター行って、心理カウンセラーとお話しして、なんとかうまくその状況を打破できたけど。また最近出始めやがった。
まあまあ言うてますけども、何事もうまく付き合うことが大切ですね。