『学び合い』の授業を見て

 

『』を知れば知るほど、実践すればするほど

「他の『』実践者はどんな感じなのかな?」

と身内ではない外の実践者の『』実態を知りたくなる。

 

じゃあ、あらかじめアポを取って、見に行こう

と思い付き、ゼミ生4人を引き連れて、山形県の某中学校へ『』授業見学をしに行ったのが、つい昨日の話。

 

その『』実践者と、我々西川研究室は関わりがあり、

また昨年、授業実践での成果等をプレゼンを通じて知ることができた。

 

そのとき、直感的に、

「この先生の『』は、この目で見に行かなきゃな」

と思っていました。

で、実行に移せた。

 

授業を見てみての感想は、

完成に限りなく近い形だな

でした。

 

生徒

教師の語りを真剣に聞いている様子の生徒たち

折り合いをつけながら全員達成を目指す姿

最初は自分の力で解こうとする熱心な子

 

教師

『』の意義を改めて語る教師(ぼくら見学者のためでもある)

3つの視点(鳥の目、虫の目、魚の目)で生徒を評価・観察

絶妙な声かけ、胸に響く語り

 

どれもこれも、新鮮でした。

そして、参考になる点がいくつもありました。

 

きっとこの経験は、ぼくが現場に立ったときに役立つ最高の経験になりうるだろうし、これから『』をもっと学び、もっと深めていく上で、最高の材料になるのかなと思う。

 

現場に立つ前に、(ある程度)自分の『』を完成させる

が、ぼくの大学院修了前の目標です。

なぜある程度なのかといえば、終わりはないからです。

『』は動的なものだと思っているからです。

でも、終わり(=完成)に近づけることはできると思っています。

 

「ぼくだったらこうする」

を積み上げ、それを分析し、実践する、

そんなサイクルを心がけていけば、ある程度の完成に近づけていける気がする。

 

うむ、結果だそう。