教育者としてのこれから
今日はずっと、教育者としてどう生きていこうかを考えていた。
たぶん、この先、教育に関わることでしか食っていかない気がする。
「料理が好きだし、いずれ自分のレストランでも開こうかな」
なんて、思っていた時期もあったが、きっと所詮趣味止まり。
たとえ情熱があっても、今だけなんだよな。
となると、定年退職までどう生きていこうか、に行き着く。
日本の教育を変える!がぼくの人生の目標。
あと、家族を大切にする!もね。
それらを考慮したら、
現時点では、3つの案が浮かび上がった。
・公務員としての教育者
今のところは、公務員は好況不況関わらず、給料は安定的だから、ある程度の生活は保障されている。リストラもない。今のところは。家庭があっても、ひとまずはなんとか、といったところだろうか。つまりは公務員教師。
ただ、公務員であるため、規制が、縛りが、自由を削ぐ。
教育界でこれからぼくがしていこうとすることを抑えなきゃいけない。
縛りの中で、ちまちまとやらざるを得なくなる。
・フリーランスで少し不安定な教育者
公務員という立場を献上し、フリーランスとして、様々な教育事業に携わる。
給料は当分、もしかしたらずっと不安定かもしれない。
その代償として、自由だ。それゆえ、好きなことに好きなだけ好きなように没頭することができる。公務員の限界を軽く越えて、何かしらのパンデミックを日本中、あるいは世界に起こせるかもしれない。そういう意味では地方公務員法という縛りから逸脱できるのはかなり大きい。
ただ、親族・家族に不安をかけてしまうだろうけど。
・公務員教師×教育ビジネスマン
公務員とは言っても、都道府県にリクエストをすれば、内容にもよるが副業OKの許しがでることもある。だから、公務員という安定的な立場を保ちながら、ビジネスを展開することができたりできなかったり。
まあ、そうなってしまうと、忙殺の極みだし、事業の内容に縛りが出てくる。
たとえ教育ビジネスを展開しようとしても、頑張っても上からOKをもらうための「ギリギリのゾーン」を狙わざるをえない。中途半端なもんで終わり、仕舞にゃ、「結局あれなんだったの?」とまわりから揶揄されるオチも十分考えられる。
3つの案はどれも欠点がある。
・家族との生活
・日本の教育を変える
この二つをどっちも叶えるためにぼくはこれから「教育者」としてどう生きていくべきかを、現場に立つ前から考えている。