矛盾、ジレンマ。

 

「お金=幸せ、安定」型思考

から抜け出せたのは、この歳になってから。

 

お金が別に大量に無くても、人ってそれなりに幸せに生きていけるんだという考え方、なんとなくわかり始めてきた今日この頃。

 

もし、そんな思考から、もっと早い段階で、

例えば小6のときにでも抜け出せていたなら、

きっとぼくはこの教師という道には進んでいなかったと思う。

 

「何かを教える」「人を導く」のが好きな僕は、

別に公務員として公立校に勤める必要がないからだ。

 

塾講師でも良いし、何かしらの専門家になれば、

その目的は叶えられるわけだし。

 

そう考えると、戦慄してしまう。

「早い段階で、その領域に目覚めなくて良かったな」と。