言葉は案外取り扱いが難しい

 

今日は某県で飛び込み授業だった。

内容はというと、

といつもならドバーと書き綴っていくんですが、

今授業先から帰ってきて、時間がないので

明日以降で。

 

ただ、授業後検討会は、

やはり修羅場だし、

自分のとんがった思いを、秀逸な考えを、

前回同様うまく言語化できなかったし、

結局は場数だなあ、と痛感するばかりでした。

 

「これを言えば納得させることができる..!」

 

質問・意見への返答の際、毎回、僕のデッキには、

最強の切り札(的を得た説明)があった。

99%納得させることができるようなものが。

常に持ち合わせていた。

 

でも、出せ(言え)なかった。

 

それを使えば、相手の機嫌を損なう可能性が十分にあったからだ。

最悪の場合、

「『学び合い』って駄目だね。」

と思わせてしまうかもしれなかったからだ。

でも、ぼくの頭の中にあったものは、

的を得ている内容であるのは確かだ。

 

そんなぼくに必要だったのは、オブラート

つまりは、たとえ相手を批判している内容であっても、相手がそれに気づかない、あるいは、憤慨しないような巧みな言葉遣いだ。

 

いつになれば手に入れることができるんだ..

 

言葉は取り扱いが難しい、この世にあるどんなものよりも。

マニュアルの車より、新型タブレットより。

もしかしたらスペースシャトルの操縦よりも。