亜流語の積み重ね

 

 

Love, Rosie(あと1センチの恋)

という洋画をご存知でしょうか。

 

あのぼくが渋谷に足を運んで観に行ったラブストーリーです。

友人や家族には内緒で一人で観に行った映画です。

 

 

Youtubeで観た、たった2分の予告が

「あ、これ、好き」

とぼくに感じさせてくれた映画です。

youtu.be

 

その映画に出てくる一つのセリフが、なんかすごい印象的なんです。

上の予告にも出てきてます。

1:37あたりですかね。

 

 

"You deserve someone who loves you with every beat of his heart"

 

言葉であればもっと格好良く訳せるんですけど、

文字でぼくが訳すとすれば、

 

心臓が鼓動するたびに愛してくれるような、そんな人が君にはふさわしい

 

ですかね。

んーまだ堅いな。

 

こんなステキな文なのに、予告では、

「君はもっと愛されるべきだ。」

と、淡々と訳されている。

一応現在の最高翻訳機、Google翻訳様にもお願いしたら、

「あなたは彼の心のあらゆるビートであなたを愛している誰かに値する。」

というようわからん表現になってるし。。

 

こんな素敵な表現が、

簡単で意味不明に訳されているのは正直もったいない。

 

と考えると、英語が得意分野で良かったっちゃあ良かったなあと思う。

それを自分の解釈で訳して、本来の素敵な意味へ訳せるのだから。

いつか、どこかで、それがベースとなったお話だったり語りだったり講演だったり、そういったものをぼくはするんだろうなと思う。

 

ぼくが発するほとんどの言葉は、きっと、これまでの人生で出会ったどこかの誰かが話してたものを自分風味にしてきたものなのかもしれない。

言ってみれば亜流。

でも、そんな亜流も、どこかの誰かに引き継がれたりするのかなあなんて思ったりする。

 

うーん、ちょっとよくわからないブログになりましたな。