変わることの難しさ
蛙の子は蛙
という言葉がある。
悪い意味としては、
子供のころはなにか才能があると期待してみても、いざ成長して大人になってみれば、結局親に似てしまうこと。
反対に、良い意味としては、
親が才能溢れる人間であれば、子どもも最終形態は才能溢れる人間になるということ。
そんなところですかね。
親とはちょっと離れますが、、
熟練の教師もそんな気がする。
従来より断然良いのだけど少し現実味に欠ける考え方・方法を学んだところで、長年の教師としての経験則が邪魔をして、殻を破らない。
よって、
前の姿が従来の教師であるため
進化しても従来の教師のまま
である。
中にはもちろん、進化の過程が
オタマジャクシ→カエル→蝶
のように、
従来の教師→子どもの未来を見据えた教師
になる人もいる。
でも、全員がそうではない。
「変わる」って、難しい。