いただきますの重要性
つくづく人間は贅沢だなぁと思う。
100歩譲って陸上の生物を狩るのはまだわかる。
そうでもしないと生きていけないし、そもそも弱肉強食という
言葉も生まれてなかったわけだし。
陸上に生息する植物・動物だけで生きていくことは可能なはずだ。
でも、
海に潜ったり、あるいは舟を使って海の生物も狩る。
どんなに深いところでも、関係なく潜る。
食べれないとわかれば、展覧会や宝石にして、ビジネスを始める。
それだけにとどまらず、
空の生物にも手を出す。
飛んでいる生物を仕留めては食う。
食べなくてもいいと判断すれば剥製にする。
住処(巣)さえも食べることもある。
いろんな生息世界に手を出しては食いつなぐ以上の贅沢をする、人間。
本来は食べられるはずのなかった生き物に対して、何もあいさつをせずにムシャムシャと食べる人も最近はよくみかける。
(ぼくも本当にお腹空いているときは、あいさつなしにがっつくが。)
「いただかれる」モノに対するお祈りは、「いただく」モノとして忘れないようにしたい。