お金が貯まる教師、貯まらない教師
現職の同僚がおっしゃっていた。
地方公務員という地位で教師として働いてるとして、
普通に暮らせば、まずお金に困ることはないらしい。
なんて言えば、「税金泥棒め」と昔はよく罵倒されていた。
と言っても、
"働かせ放題”の給特法によって、むしろ給料自体は時給換算すれば
泥棒どころか奴隷に近いのだが、そのことに関してはまた今度。
話は戻って。
でも、お金に困るというか私生活で我慢を強いられる教師もいるみたい。ギャンブルで、とかブランドモン買って、とかそういう類のものではなくて。
積極的に勉強会・講演会に参加する教師が、それのようだ。
つまりは意識が高い勉強熱心な教師だそうな。
会費だったり交通費、遠いところだと宿泊費を
自己負担するゆえ。
ということは、反対に、みるみるお金が溜まっていく教師は、
向上心のない、アンテナの低い教師というわけですかね。
それは言いすぎましたかね。失敬。
だって、死ぬほど多い雑務が事実上学校には
蔓延してるわけですから。
そりゃ参加できません。
お金をかけて勉強したくても
できない人はいます。
「激務=有り余るお金 パターン」
ってやつです。
気の毒に思うのと同時に、そうならないようにしようと思う。
まあ、お金は確かにいっぱい欲しいけど、
程よく遊んで、程よく学ぶ
をモットーにしているぼくとしては
断然前者であるべきだよなあ
と、最近の教員の在り方を考えてみる。