教採の面接での出来事

 

「こうだいさん、一人で抱え込みすぎてないですか?

 全然ぼくらに仕事振ってもらっていいですからね」

 

今日、ゼミ生の一人にかけてもらった言葉です。

 

3月からこれまでを振り返ってみたとき、

気づけば、結構自分でいろんな業務を抱え込んでたなあ

と、ふと思う。

ゼミ長という肩書がそうさせていたのかなと。

無駄に多くのものを自分一人で抱え込もうとしてしまう習性は昔っから変わらないな~。

任せればいいものを。

 

でも、このゼミ生の言葉のおかげでなんか肩の荷が下りた気がする。

気を取り直してどんどん仕事を振っていこうと思いました。

ありがとうございます。

 

 

そういえば、昨年の教採二次試験の面接で、

「あなたの長所と短所を教えてください」

と面接官に質問されたときのことを、ちょっとだけ思い出してみる。

 

長所は「周りをよく見て判断し、行動すること」

(よく言えたもんだ)

短所は「それゆえ、自分でいろいろと背負いがちになること」

と答えた。

 

その前に、「理想の授業について」の質問があり、

『学び合い』というフレーズは出さないにしても、

「教師は子どもを信じ、任せ、子どもが主体的に学んでいくような、そんな授業」を目指すと答えていた。

そのため、一人の面接官が、何かに気づいたように、

「う~ん、、それだと、その長所と短所、

先ほどの答えと少し矛盾してませんか?」

と鋭い質問をしてきた。

 

 

確かにな、と戸惑い冷や汗をかきながらも、

「そういう意味でも、その短所を早く直していきたいです!(;;^ω^)」

と答え、なんとかその場を切り抜けた。

 

空気はすんごい微妙でしたが。

そんな過去の話をふと思い出す、ふとね。

 

「任せること」

うむ、心がけよう。