時差の不思議
今からちょっくら日本を出ます。
時差が7,8時間ほどあるところへ行ってきます。
まあ、自分史上今までで一番大きな旅行です、お金的にもモチベーション的にも。
日本時間から8時間ビハインド。
ある意味、「過去に向かう」感じです、
時間的には。
そこでふと思ったのは、
本当は「時差」という概念、なくてもいいのかなと。
みんな同じ空の下で暮らしてるし、
時間の流れ方は一緒だし。
日本は日付変更線寄りだから一日の始まりが他の国に比べて早いけれど、そうなってしまうと日本は「未来の国」になってしまう。
日本にとってカナダとかは「過去の国」になってしまう。
でも、先ほども書いたが、
事象はどこでも一緒。
光の速さも共通。
経済の循環も共通。
同じ種の人間(ここでは人種は問うてない。)が暮らしているのも共通。
地球に大きな隕石が墜落しても、
「この国は『過去の国』だから『未来の国』に影響は出ても、時間がだいぶ経たないとここには何も来ない」
なんてことはない。
地球に対して起きたことは、ほぼ同時期で必ず影響が出る。
時差って、ただ、昼夜がズレているに過ぎない。
それ以外は何もない。
当たり前のようで、少し考えてみれば深い話でした。