ぼくは『』から嫉妬されている
教採1次試験を終え、2次試験に向けて勉強する仲間が周りにポツポツと。
試験の模擬授業のためか、授業計画・指導案の添削をお願いされたり、「こういう授業展開なのだけれど、どうかな?」と相談を受けることが最近増えた。
しかし、実際、もう、正直なところ、わからないのだ。
子どもをレールに乗せるというか、轍を辿らせるような授業の仕方のコツや感覚が、思い出せないんです。一斉授業ってやつの。
思い出そうとすると、記憶が受け付けないというか、
着信拒否のような扱いをされるのです。
「やめなよ、思い出さんくていい」みたいな。
エゴが許さないんです。
ここまでくると、
『学び合い』がついにここまで染みついてきたかと思う。
だから、すべてを『』の理論で自然と考えてしまって、意見を求められても、教採の模擬授業のための的確なアドバイスができないし、自信がない。
そういう意味では、去年の段階で合格しといて良かった、その考えが染みつく前に。
きっと今頃、去年以上に悶絶しながら授業構想を練っていたことだろう。
ぼくのなかでは、教採模擬授業は、正直なところ、
サーカスのパフォーマンスのようなものとしか思えない。
お客様(面接官)をアッと言わせたもん勝ちなのかな、と。
授業は見世物じゃない。
「子どものための未来」が主軸と考えると、
より一層その思いは強くなる。
そういえば、模擬授業関係の事、この間も書いてたなぁ。。
柔軟に物事を考えられない部分がある。
そんな不器用な自分に悩む、今日この頃。