人脈の履き違え

 

ブログで何度か書いているけども、

人脈・人とのつながりは、これからの社会、

より一層大事になってくると思う。

 

ただひたすら進化を続けていく社会は、

いろんな断捨離と創生が行われる。

「じゃあ、これはいらないよね」と従来の仕事をやめて、「これが必然的に導入されることになるよね」と新しい仕事を生み..。

いろんな人が離職・失業する時代がすぐそこまで来ているような気がします。

 

そこで必要になってくるのは、

そういう人が生まれても、学校で培った人とのつながりを武器に、次の職を紹介してもらう、そんなネットワーク。

 

人脈、という言葉で表現できそうですね。

 

身近にある人脈づくりの最大施設はお近くの学校。

だから、円滑で強固な人脈づくりが行われるような授業実践が必要なわけであります。

子どもたちの学びを保証しながら。

 

人脈と言えば、、

難しい問題が一つある。

個人的な意見です。

 

人脈を武器にいろんな人を結集させた集団ってあるじゃないですか。

例えばその集団は、国民の生活にモロ影響する決定権を持ってるようなそんな組織。

(知能がある)仲良しだけを集めた集団、とよく揶揄される組織でもありますが。

 

人脈は大事大事と言っていたけれど、

もしそれが、大変間違った方向に進んでしまったのなら、

それは「人脈の先にある失敗」とぼくは思う。

 

つまり人脈だけあってもどうしようもないのです。

 

人脈を駆使しつつ、自分(ら)の周りにいる人間のことも考えられなければ、意味はないんです。

大きな決定を下すときに、

「これって、一部の人にだけ利益が出ないか?」

「見捨てられる人はいないか?」

という思考が無視されたらアカンのです。

 

どこの何とは言わないが、

今の組織のトップは、それが大きく欠けている。

 

そんな組織が次々とはき違えた人脈を使うもんだから、悪循環が止まらない。

 

この世で一番恐ろしいものは、

人脈をはき違えた人が巨大勢力を繁栄させること。