研究論文は子どもに渡す

教材開発とか授業デザイン、

すごく良いと思います。

 

「うわ!そんな方法があったか!」

「それだったら子どももわかりそう」

 

いろんな、計り知れないデータ、理論と実践から生み出されたものだ、

きっと良いに決まっている。

多くの子どもに理解してもらえる。

 

全員の子どもにはわかってもらえないかもしれないけど、一定数には「わかった!」と思ってもらえるかもしれない。

もしかしたら、その教科のおかげで

眠れる獅子というか隠れてた才能を開花させられるかもしれません。

 

でも、ぼくだったら、その研究から生まれたものを駆使して教師のぼくが授業はしないだろうなぁと。

ぼくがそれをやっちゃうと、ただの一斉授業になっちゃいますからね。

 

じゃあどうするかと言うと、

その研究(から生まれた)論文を子どもたちに読ませて、

その後どうなるかを見てみたいです。

例えば『』の中に取り入れてみたり。

もちろん、選択するのは子どもたちだから

その研究を活用しなくたって構わない。

  

その論文を参考にして、何か新しいものを彼らが導き出したのなら、もうそれで教師の僕は満足するだろう。