語らないと
今日から実習校で『』の実践。
と言っても、わりと断片的。
何とか単元で設けてもらったけど、
きっとぼくが学校に行かない日は一斉形式で授業が行われると思う。
もし、『』に少しでも興味あるなら、担当教諭に寄り添ってこれからも一緒にやっていけたらと思います。
今日は、「50分間のうちの最初の5分だけテスト返却・英検の説明があるので、そこだけください」とのことだった、当初は。
「そうか、じゃあ45分間はぼくの授業ができるってことか」と思っていた、当初は。
じゃあ、問題数はこのくらいでいいか、と制限時間と生徒のレベルに合わせ課題を作成し、先週から授業が楽しみで仕方なかった、当初は。
しかし、実際は…
5分どころか20分ほど時間が割かれ、
「ではお願いします」と任されたときには
ぼくの手持ちの時間は30分しかなかった。
おったまげた。
となると、時間に対する課題の量が、
明らかに多い。
簡単過ぎず難し過ぎずという、絶妙なラインを狙って作っているから、時間配分を誤ると、補正がなかなか困難。
自分のクラスであれば話は別だ。
ただ、理由を説明すればいいのだから。
でも、今ぼくが置かれている状況はちょっと違った形だから、そうはいかない。
企画倒れだ、これはまずいと思い、
最初の語りを省いた。
時間が押していたため。
厳密には省いてないけど、
なんで『』をやるのか、を熱く語らなかった。
今日の課題、制限時間、そしてみんなのどういう姿をぼくが望んでるかを少〜し話したくらい。
課題達成を重視し過ぎてしまった。
結果的に、生徒の動きが悪かった。
動き始めたのは終了5分前。
しかも数人程度。
課題達成者も1人。
時間も関係あるでしょう。
でも、思ったのは、
やっぱり最初はしっかり語らないとな、でした。
もちろん毎回の授業で、じゃなくて。
毎回語られらたら、暑苦しいにも程があるし、ウザい。
ただ、何かを新しく始めるのであれば、それに関わる人に向けて、まずは自分のビジョンを語るのが最初やな、と痛感しました。
じゃないと、関係者はダラける。
明日、6限だ。
結果だそう。