あら、実践されていたんですね。
今日は連携校での授業実践がなかった。
前日の授業の流れに連結させるとなると、ぼくのつくる課題形式では
少しつながりが失われると危惧されたためである。
もともと「ここのページの内容をお願いします」「お任せくださいませ」と打ち合わせを終えていたのだが(先週)、急遽選手交代である。
定期試験を今月に控えているというのもありましたし、混乱回避ですかね。
よって、今日は担当教諭に授業をしていただく形になった。
ぼくは授業をさせていただいている身なので、
連携校に足を運ぶたびに自分の『』の授業実践ができていた、
それもほぼ毎回。本当にありがたい。
でも逆を言えば、ぼくがいない日はどんな授業が行われているのかわからない。
ぼくの『』の授業中や授業後に、担当教諭からいろいろ質問を受ける。
「この場合の教師の役割ってどうなんですか?」
「このときの声かけってやはりOOですかね」とか。
もちろん批判的な質問もあった。
頻繁に質問は受けるけど、「では私もやってみようかしら」という声は聞いたことがないから、てっきり、ぼくがいないときは一斉授業形式なのかなと思っていた。
だから悶々としていた、
「単発の『』じゃなくて、継続的な『』が大事なのになあ」と。
事実、ぼくが連携校に来てからしばらくは授業を参観していたが、そのどれもが『』からかけ離れた一斉授業形式だったから、そう思わざるをえなかった。
今日、かなり久々にその先生の授業を参観した。
ちゃんとした『学び合い』の授業が行われていた。
もちろん、がっつり『学び合い』のぼくから見れば、
蛇足的な部分が見られたが、本通りには行われていた気がする。
誰がどう見ても、少なくとも、『学び合い』を見たことがない人が初めてお目にかかったときに湧き出る「うわ、斬新な授業や..」というあのものすごい印象はあったと思います。
こういう形でさりげなく『学び合い』を目の当たりにしたが、
ここ最近で妙にうれしい出来事だった。
このままその先生には続けてほしいし、続けていけるようサポートしていきたい。