もう一つの学習成果発表会

今日は学習成果発表会でした.

M2(今年度修了予定者)対象の,いわゆる15分間のプレゼン形式の成果報告会.

 

発表して数秒,微妙に噛んだ瞬間,「あ,嫌な予感がする..」と汗がタラっと背中に滴る.

そこから頭が真っ白になり,手や声が震え,なんだかいつもと違う緊張感に襲われ,ダメダメでした..(苦笑)

 

今日はどうしたもんか.

 

何度か小声で行った個人練習では,14分で終わり,謝辞には1分もかけれる予定でいたんですが,なんとフィナーレ(謝辞)以外の部分で15分オーバー.

慌てて畳みかけて中途半端な謝辞を大衆にぶちまけました.

 

本当はキザでクサい謝辞を最後に言う予定でいたのに...

 

だから,ぼくがあの瞬間,本当は何を言おうとしていたのか,ここに書き綴っておきます.

~~~以下が,省略された幻の謝辞です.

 

「これで学習成果の発表を終わります.

教職大学院での2年間は多くの方に支えられた時間でした.アドバイザーの西川先生をはじめ教職大学院の先生方,ゼミ生,同期の11期生の皆さんの支えがあってこの日を迎えることができました.この場をお借りしてお礼申し上げます.ありがとうございました.

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また,個人的にこの2年間を振り返ると,本当に充実はしていました.

ただ,「もっとできることがあっただろ」と実は今の自分を責めています.

『』を血肉化すること,教採の合格,教壇に立つことへの不安の払拭..

確かに入学当初の目標はおおむね達成できたかと思います.

ましてや『』の英訳本の出版をすることになるとは思ってもいませんでした.

 

ただ,この研究室にいると,次々と野望や妄想が膨らんできます.

それが今になってふつふつと湧き始め,パンパンに膨らんでいる状態です.

「もっと早くから始めていれば..」という悔しさでいっぱいです.

この悔しさをどういうふうに捉えて,ここを修了してからどういう結果を残していくか,,

これがここを修了してからの大きなぼく自身の課題だと思っております.

そういう意味では,ぼくのことを知る方々には,期待をしてもらえばと思います.

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これを言って,締めたかった!

ダメダメだったからこそ,必ずこの無念を晴らすことをみんなの前で宣言することで,責任感・義務感が増すだろうなと思って.

そしたら必然的にやらざるを得ないだろうと思って.

まあ,ここに書いたところで,一部の人にしか見られないため,

本当あとの祭りですが.

 

まあ,そういう感じです.