予定は未定が結局一番
予定を立てても,必ずどっかで崩れる.
精巧に組み立てても,お構いなしにそれは崩れる.
ドバァーッと全体的に崩れる.
どんなにリアリティのある計画(ぼくはそれを妄想だと思っている)を組み立てて,ワクワクするようなもんに仕上がっても,「あぁ,そこはできないかぁ..」と,部分的に崩れる.
ただ,この部分的崩壊と全体的崩壊の行き先は,共通して2種類ある.
それは,当たり前なんだけど,
良い方向に転じるか,
悪い方向に転じるか,なんですよね.
「あれを実行しなくて良かったなぁ」
「あれがうまくいかなかったら今の自分がある」
なんて後々思えるのが,前者.
「やっぱ意地でもやっときゃ良かったなぁ」
と後悔するのが後者.
個人的には,前者の場合が多い.
というかこれまでぼくが創り上げてきた「何か」は全部ソレだと思っている.
一度も,計画通りの「何か」を創り上げたことはない.
基本必ずどこかの段階で崩れて,
当初計画していたソレとは大きく形が異なるものが出来上がる.
ただ,ソレに大いに妥協する.
というか,英語でしか表現が浮かばないのだが,
Even Better と思えてしまう.
結果的に良いものに仕上がっているわけですから.
ぼくが創り上げてきたモノは,ほっとんどがそんな感じ.
さて,今,すんごい簡単に計画していたあるものが崩れる音がした.
精巧に計画していなかったのが唯一の救い.
今,その結果を,どうやって良い方向に向かわせるかを考えてみる.
今の気持ちをとめどなく書いてみたら,
すんごい(似非)文豪チックでキザな文体になったな(笑)