「美容院選択理論」が邪魔をする
ぼく,髪にそこまでこだわりがないんですよね。
ヘアースタイルとかはまた別ですよ。
「こういう髪型がいいなぁ」
ていうのはあります。
ただ,それを叶えてくれる美容院って,
正直どこも一緒だろうなって思ってます。
国家資格の美容師免許は働く人みんなが持ってるわけだから,カット技術においては一定の水準保たれてるはずなんですよね。
それに,「お高い美容院」と「財布にやさしい美容院」へそれぞれ行ってみて,ぼくの場合,同じ髪型をオーダーしても仕上がりは「ほぼ大差ない」ということ,結論づいてるんですよ。
あとほら,ワックスとかアイロンさえうまく使えれば,
髪なんてどうにでもなっちゃうんですね。
たった一回の散髪に1万円近くかけてるメンズより,
めちゃくちゃかっこよく化けれる自信あります!
なんて言ってますが,美容院選びなんて
人の自由なんですけどね。
「こいつなめやがって!」と思われた方,
すみませんm(__)m
となると,ぼくの美容院選びにおいて,「お手頃価格」が絶対条件で,そこに第2の条件「居心地の良さ」が加われば,チャックメイトってわけですよ。
晴れてぼくの行きつけ美容院の誕生である。
そういうどうでもいい理論を持ち合わせてます,こうだいです。
そんな今日は,髪を切ってきました。
新天地での初散髪です。
以前,Twitterでも呟いたんですけど,
先述した(めんどくさい)理論が根強いから,美容院探しは嫌いです。
「自分が一番嫌いなこと」で堂々のTOP3入りするのが,「新天地での美容院探し」。自分にフィットする美容院・美容師をまた探すのかぁ,とうんざりしてしまう。。見つかるまでの試行錯誤,すんごいストレス。髪が重くなり始めたから,そろそろだな。
— こうだい (@canewland) 2020年5月3日
学部生のころなんて,自分に合ったたった一つの美容院を見つけるのに,チャリでどれだけ探し回ったことか。わざわざ片道10Kmの美容院にペダルを漕いだことだってあります。
3年生の頃に,やっとこさ落ち着きましたが。
院生の頃は,3店舗目で落ち着いた。
いずれも,低価格。
そして,担当の美容師さんと話が弾み,
笑い合える。リラックスができる。
第二の条件も合致してました。
ただ,第2の条件まで持ち合わせてる美容院って,なくてですね,一発で見つけれるなんて,まあ,ないですよね。
だから,数店舗,途方もなく渡り歩く。。
今日行ったところは,
初来店ということもあってか,それとも,もともとそういうスタイルなのか,「カットのオーダー」以外,何も話がなかった。
「これはぼくが何か話しかけた方がいいのかな..?」
「でも,黙々スタイルなのであれば,ある意味業務妨害だな」
「それとも今,こういう情勢でナイーブだから,自分の琴線に触れないようにしてる?」
なんて考えてて,散髪中ソワソワしてました。
リラックスできなかった。
んー,ここは違ったかー,と落胆して,
次はどこで切ろうか,とすでに2か月後の美容院をスマホで探す。
せっかくカードを作ってもらったのに,
一期一会と考えると非常に申し訳ない。
「もしかして,先方は2回目に話す方針でいたとしたら..? ぼくは待たせる形になるのかな?」
と考え出してしまう。
新天地での美容院選び,めちゃくちゃ嫌いです。