「美容院選択理論」が邪魔をする

ぼく,髪にそこまでこだわりがないんですよね。

 

ヘアースタイルとかはまた別ですよ。

「こういう髪型がいいなぁ」

ていうのはあります。

 

ただ,それを叶えてくれる美容院って,

正直どこも一緒だろうなって思ってます。

 

国家資格の美容師免許は働く人みんなが持ってるわけだから,カット技術においては一定の水準保たれてるはずなんですよね。

それに,「お高い美容院」と「財布にやさしい美容院」へそれぞれ行ってみて,ぼくの場合,同じ髪型をオーダーしても仕上がりは「ほぼ大差ない」ということ,結論づいてるんですよ。

あとほら,ワックスとかアイロンさえうまく使えれば,

髪なんてどうにでもなっちゃうんですね。

 

たった一回の散髪に1万円近くかけてるメンズより,

めちゃくちゃかっこよく化けれる自信あります!

 

なんて言ってますが,美容院選びなんて

人の自由なんですけどね。

「こいつなめやがって!」と思われた方,

すみませんm(__)m

 

となると,ぼくの美容院選びにおいて,「お手頃価格」が絶対条件で,そこに第2の条件「居心地の良さ」が加われば,チャックメイトってわけですよ。

晴れてぼくの行きつけ美容院の誕生である。

 

そういうどうでもいい理論を持ち合わせてます,こうだいです。

 

 

そんな今日は,髪を切ってきました。

新天地での初散髪です。

 

以前,Twitterでも呟いたんですけど,

先述した(めんどくさい)理論が根強いから,美容院探しは嫌いです。

 

学部生のころなんて,自分に合ったたった一つの美容院を見つけるのに,チャリでどれだけ探し回ったことか。わざわざ片道10Kmの美容院にペダルを漕いだことだってあります。

3年生の頃に,やっとこさ落ち着きましたが。

 

院生の頃は,3店舗目で落ち着いた。

 

いずれも,低価格。

そして,担当の美容師さんと話が弾み,

笑い合える。リラックスができる。

第二の条件も合致してました。

 

ただ,第2の条件まで持ち合わせてる美容院って,なくてですね,一発で見つけれるなんて,まあ,ないですよね。

 

だから,数店舗,途方もなく渡り歩く。。

 

今日行ったところは,

初来店ということもあってか,それとも,もともとそういうスタイルなのか,「カットのオーダー」以外,何も話がなかった。

黙々とバサリバサリと黒い髪が切り落されていくだけ。

 

「これはぼくが何か話しかけた方がいいのかな..?」

「でも,黙々スタイルなのであれば,ある意味業務妨害だな」

「それとも今,こういう情勢でナイーブだから,自分の琴線に触れないようにしてる?」

なんて考えてて,散髪中ソワソワしてました。

 

リラックスできなかった。

 

んー,ここは違ったかー,と落胆して,

次はどこで切ろうか,とすでに2か月後の美容院をスマホで探す。

 

せっかくカードを作ってもらったのに,

一期一会と考えると非常に申し訳ない。

 

「もしかして,先方は2回目に話す方針でいたとしたら..? ぼくは待たせる形になるのかな?」

と考え出してしまう。

 

新天地での美容院選び,めちゃくちゃ嫌いです。