先生には「さん付け」が心地いい
去年,こんなブログ書いてた。
まあ,要約すれば,
教師間で「先生」って呼び合うの,なんか違和感,というか,いけ好かない,というか。
妙なんですよね。
先生という称号は,医者と教授でいい。
めちゃくちゃお世話になった人も可。
(教員は除く)
勝手にぼくはそう捉えている。
ぼくの個人的な好みに過ぎないので,悪しからず。
とは言っても,現場は,ほとんどが「OO先生」と呼び合う環境。わざわざ出る釘になる必要もないので,ぼくもなんやかんやでそう呼んでるんですが。
まあでも,先生っていう呼称,便利っすよ。
突然名前忘れたときとか,戦闘力高め。
顔を見て「先生」ていえば視線はこちらへ。
あるいは,後ろから「先生」て言えば,振り向く。
そして会話が始まるの。大事な話も展開できる。
いきなり「さん」なんて呼びかけたところで,
「数字の3」かもしれないし,解散の「散!」かもしれないし,窓の汚れやすい部分の「桟」のことかもしれないから,誰一人見向きもしてくれない。
だから,便利。
と言葉のセールスしましたが,
ぼくは基本,名前の覚えが微妙な先生に話しかけるときは,教員名簿で名前を確認してから呼びかけるんですがね。とっさに話しかけるときも,名前のド忘れは滅多にない。
だから,意味ない。
万が一あったとしても,
例えば,そうだな,めちゃくちゃ例えばなんですが,「相模麹原(さがみこうじはら)先生」という人がいたとして,「・・はら先生」しか記憶にない,絶体絶命のときは,「っすっはら先生」て,強いアクセントを後半に持ってきますね。
なんでかテクニックの話してましたね。失敬。
それでも,先生を「さん」と呼びたい(くだらない)意志はそこそこあるので,最近,徐々に開拓していってます。
比較的心の距離が近い人,比較的楽しくお話しできる人には,ごくごく自然に「さん攻め」してます。
あ,あと,事務の人や技師の人は例外なく「さん付け」です。
先生と呼び合う関係は,ぼくには堅すぎる..!