成功者のお金の使い方
もし自分が,終身雇用がなく,世間の需要で操作されているビジネスの世界(入れ替わり戦が激しい世界)で,「成功者」になれるかと問われれば,答えはもちろんノーで,そして間違いなく生き残ることは不可能なんですね。
瞬殺なんです。ぼくの「ケチな性格」がもうアウトなんです。
というのも,ある著名人が言うには,
そういう世界で成功する人の特徴として,
「お金の管理は厳しいけど,
お金にはセコくない」なんですって。
自分がよく知っている人が,何かの努力の結晶として,
本を出版したとします。
おもしろいかどうかに関わらず,
「お疲れ様ー!」という意味を込めて,
そういった頑張った人には必ず身銭を切る(対価を払う,創造物を買う)んだとか。
そういうことを続けていけば,してもらった人は嬉しくなり,大小あるだろうけど,きっと信頼感を抱く。「あ,この人,良い人だ」と。
気づけばその人の周りには,良い意味で人がたかってて,
巨万の信頼と言う通貨を手に入れている。
また,成功者のもう一つの特徴として,
「節約に励むのではなく,
払ったお金以上の何かを得る」
努力するをするんですね。
1500円で買った本なら,
めちゃくちゃ読み込んで,その中で新たな発見をし,自分のプロジェクトや行動に活かす。
つまるところ,「自分の力で安くしよう」とし,最終的に「これ,お買い得だったわ」という結果に持っていこうとするんですね。
一方ぼくは,上記2つとはかなりかけ離れている。
基本的に,なんでも安く済ませようとする。
まあ,「安く手に入る」のは良いんですけど,
手に入るソレが,自分に関わる人が携わるものであっても,
応援の2文字の感情はほとんどない場合が多く,
どうにかこうにかして,とにかく安さを重視してしまう。
買ったものだって,
その「原価+付加価値」に見合った価値だけを吸収し,満足に浸っている。そこから先の価値は,雲に隠れている。
「成功者になりたい!」と,すんごいギラギラしてるわけじゃないはずなんだけど,なんか胸に穴が開いてる気がして,モヤモヤしている。
もうちょっと,お金の使い方を見直してみよう。
もうすぐそこまで来ている,信頼経済に向けて。