賞味期限を意識すれば変わること
買い物するときのぼくは
基本的に安い商品を優先的に買うんですね。
次に重視するのが,「どれくらい長持ちするか」,つまり賞味期限とか消費期限あたりを見てます。
ただ,買ったはいいものの,それらの寿命が長ければ長いほど,その食材たちは,冷蔵庫や食材庫の奥へ奥へ自然と隠れていってしまう。
気づいたら,「お前,,仮死状態じゃねぇか..」とか「し,死んでる..」にまで放置しちゃうめちゃめちゃタチの悪い習性がある,そんなぼく。
「男性にしては料理ができますよ」って豪語してますが,だらしなさも兼ね揃えている。
突然ですが話は変わって, どんな仕事にも,
賞味期限と消費期限があると思うんですね。
仕事でいうところの消費期限は,
自分が所属する,そしてこれからも所属し続けるであろう組織や団体の在職期間。
これは,死なない限り,解雇されない限り,自ら辞めない限り,
ずっと続く,良い意味でも,悪い意味でも。
一方の賞味期限は,
もうちょいミクロ的。
その組織に所属していながら,「異動」とか「研修」により生まれた特別な一定期間。
これはもう,基本的にはのちの人生,もう二度と味わうことのできない,希少な期間。
「現在その場にいるからできるんだよ?」みたいな。
ゆえに,この賞味期限内じゃないと最高の成果を出せないってこともあるし,逆に,この賞味期限のせいで思うような結果を出せない場合もある。
ぼくの「消費期限」はだいぶ長め。
何年も先じゃないと切れない予定。
でも,「賞味期限」は現時点で実は明確。
「このあたりかなぁ」てのはなんとなく見えた。
その賞味期限がわかった途端,
「あら,がむしゃらにやらないとじゃん。」
とちょっと焦り始める。
今しかできないこと,やってこう。
長い消費期限を意識すれば
楽観的になるけど,
短い賞味期限を見つめると,
焦燥感と挑戦心が芽生える。
仕事ってそんなもんなんかね。
おもしろいもんで。