テキスト?あー,自分に合うの選でね。

新任&新採だからめちゃめちゃいろんな分掌・委員会に所属することになるのかなぁと不安だったのが4月。

でも,実際そんなことはなくて,分掌は生徒指導部のみ。

委員会は今のところ,部活動運営委員会だけで,

こちらは活動自体,ほとんどない。ラッキーだ。

 

ただ,団体みたいなのに所属はしてないが,

学年の会計には所属している。

 

まあ,生徒の教材費等にかかったお金を計算するんですね。

大量の請求書や収入・支出伺書に書いてある数字と睨めっこ。

「紙面の数字が正しいかどうかを見る」わけです。

もちろん,起案もします。

 

これがまあ,曲者で。

1年目の自分にはシステムが結構複雑なもんで,

他の教員に聞きながらなんとかやっている。

 

利点は,「公認会計士っぽい仕事をしてるなぁ」という優越感だけである。

いや,公認会計士はまた別の次元の仕事をしているのだろうな。

不意につぶやくけど,公認会計士の友達が欲しい。

 

会計の中に出てくる「教材費」は,だいたいが教科書以外の副教材?というのだろうか。教師にとって,「これがあったら学習が捗るよねぇ」,と思われるテキストがメインです。

 

ただ,もし,学校(教師)側がその副教材を指定せずに,「よーし,じゃあ今日は本屋さんにでも行くか。で,自分に合う教材を選んで,買っちゃうか」にしたら,おもしろいよなって思った。

 

本屋さんって,教材の宝庫だから,それを生徒たち同士,あるいは先生のアドバイスを聞きながら,生徒自身が選ぶ。

もちろん,ネット授業だけで十分な人は買わなくてもいいし,個人的に別日に買いに行くのも結構。わざわざみんなで買いに行く必要はない。

行きたい人だけが行く。

 

まあ,何が言いたいかというと,

生徒が片手に持ち歩いているテキストのカラーやコンテンツが統一されてないって,すんごいおもしろいよねってこと。

もうちょいツッコむと,自分に合うテキストは,教師より子ども自身(子どもたち同士で選定)が選んだ方がいいよねって話。

 

おもしろい,と書いてますが

本来はそうあるべきだと思うんですね,学ぶって。

 

まわりと統一されている学びが,

やっぱ自分には苦手だな。

 

なんてことを複雑な会計システムに苦戦しながら,思う日々。

愚痴が3割,理想が7割,そんなブログもたまには悪くないでしょう。