サーカス授業,喜んで。
来週,新採教員の最初の関門,
「校内研究授業」です。
あ,もちろん,一斉授業形式です。
そこはもう割り切ってるので,感情は殺してます(笑)
あろうことか,明日はぼくがめちゃめちゃ嫌いな模擬授業を,教科指導担当教諭の前で,実演。
「模擬授業の必要性がない」ことを遠回しに言ったんですけど,やることになりそうです。まあ,これも感情を殺して,やるのみですね。意識を意識的に飛ばします。
学部4年冬のとき以来でしょうか,模擬授業というものは。
そのときはまだ『学び合い』を深く知る前の自分だったこともあり,抵抗はそこまでなかったんですね。もちろん,その模擬授業をやらないと単位がもらえなかったというのもあったんですが。
まあ,なんなら,「TESOL(NZ)の資格取得者の実力,見せたろか」とベラッベラ英語を喋って,テクニック満載の授業,やってやりました。集大成,みたいなね。
生徒役の後輩大学生を圧倒しました。
ネイティブからほど遠い英語でしたが,間違いなく,誰よりも英語は喋れたし,そこそこおもしろいエンターテインメント(一斉)授業,やってましたね(笑)
でもその日以降,模擬授業は一切やってません。
あ,教採2次試験本番ではやりましたよ。
そりゃ人生かかってる試験なんで。
ただ,本番までの間,練習は一切しませんでした。
頭の中のみで妄想というか想像というか,,
第三者視点の映像?を作ってました。
自分の人生かかっているのに,やらなかった。
それくらい模擬授業が嫌いだし,どんなに頭を捻っても,存在意義を見出せない。
まあ,青二才なりに大人になったので,
ネクストステージへ行かないと。
「割り切って,模擬授業をする」
ですね。
研究授業および模擬授業に対して,
思うこと山ほどありますが,そこはピエロになろうかなと。
そのときだけ楽しませる授業。
生徒の人生にこれっぽちも影響を与えない授業。
求めるなら,喜んで。
ただ,もっと大事なもの,あるよね。
研究授業というパフォーマンス前提じゃなくて。