エモくなる瞬間は部屋を出たあと
月1回の頻度で,恋人とは直接会うようにしている。
こういう関係は大学院1年生の頃から続いていますね。
ご存知,県を跨いだ遠距離恋愛です。
お互いコロナ感染者がほとんど出ていない地域に住んでいるため,今回のように会うことに関しては,バッシングを食らう筋合いはないので,問題ないだろうと思っている。
もちろん,4~5月は流石に会うことはなかったですが。
そんな3日間,何をしたかと言えば,
基本,我が家でゴロゴロしてました。
運悪く雨が降り続いていていて,
自然大好きなぼくらとしては,
どこにも行けないね,となり,
「断念」の2文字が立ちはだかる。
朝は11時過ぎに活動を開始して,ブランチ。
AmazonPrime会員なので映画を見ながら,とにかくゴロゴロ。
夜は外食。手作りディナーが多いぼくらにしては珍しい。
電車に乗ってちょっとした高級店行ったり,徒歩圏内のB級グルメ店行ってみたり。
1日2食でした。
普段のぼくの休日は,そこそこ早めに起床し,
読者や資格のお勉強がメイン。
夜ご飯は平日と変わらず,鶏肉とサラダだったりする。
筋トレもする。
180度違う休日の過ごし方。
それでも,幸せでしたね。
好きな人がいるかいないかで,
こんなにもテイストが変わるんだな,と。
本来は喪失感で満たされて,
ムシャクシャしてしまうはずなのだけど。
「なんだよ!この過ごし方は!」なんて。
でも,それが許されてしまう,そんな存在。
近い将来,一緒に暮らすことになるだろうけど,流石に毎週末こんな生活は嫌なので(笑),今の関係限定の過ごし方なのかもしれないね。
それはそれでいいもんで。
「じゃ,またね」と新幹線が通る駅で見送り,
ついさきほど,帰宅。
恋人のいろんな匂いが詰まった
自分の部屋が,今,最高にエモい。
ぼくは一人,静かで薄暗い部屋で,
大きく深呼吸をする。
そういえば,エモい曲と言えば,
これから先もずっと,ハヌマーンだよね。