対処療法しかできない教師

今は『学び合い』から離れている状況です。

環境的にできない状況,ていうのが正しいか。

 

ただ,『』の考え方は,体に,心に,だいぶ沁みついているので,行動自体はブレていないのかなと。その点では,ブランクはあるだろうけど,数年後もし『』ができる職場に行き着いたら,なんとかなりそう。

 

そういえば,

生徒と触れ合って早4カ月くらい。

 

総じて,みんな本当にかわいい。

時間を共に過ごしていると,余計にね。

 

愛おしい。

愛おしいんだけども,

生徒のバックグラウンドに目をやると,

あまりの業の深さに,涙が出そうになる。

 

「そんな状況にありながら,日々あの笑顔を見せていたのか..」と,胸が苦しくなる。

 

なんとかしたいのだけども,

教師が立ち入ることができない,

そんな境界線が目の前にあって,

できる限りのことはするけど,あくまで対処療法。

 

教師なんかでは到底解決することができない,そんな事案ってあるんだなと,現場に出てから痛感する。

 

そこに教師が一歩でも足を踏み入れると,

教師自身が心身ともに参ってしまう結末が待ち受けている。

 

んー。