自軸と他軸
授業や部活に出たがらない生徒がいたとして。
それに対して管理者である教師が、「ちゃんと出ないとダメだよ」とか「お前は根性がないなぁ」と責め立てるのは、ちょっと違うよねなんて思う。
まず前提として、生徒に非があるように事を進めるのは、下策以外のナニモノでもない。
管理者である教師自身のクラスやチームの運営を
まずはとことん疑うべきでしょ。
「その授業や部活に出ることで生まれるメリットを情熱的に長ったらしく伝える」よりも、「なぜサボり(休み)たがる生徒が出てくるのか」から考え、そして「もしかして自分の運営の仕方がまずいのでは?」へと思考が向かわないと、「管理者の怠惰」という手強い腫瘍ができてしまうオチが目に見えている。
治療のしようがない、頑固な意思。
「この教師に何を言っても無駄だ」
と生徒との心の距離ができる始末だ。
だからぼくが思うに、「最近の若いモンは..」思考をベースに行動している人は、アップデートをしていない、ただの怠惰の塊にしか思えない。
「この思考が芽生える瞬間が少しでもあれば、その分野ではぼくは末期なんだな」と思うようしている。追いつこうとするか、ガヤを入れずに見守るか。
それだけですね。