教育のお話

覚えられない生徒

小学校、中学校、そして高校の先生は 当時、ぼくのことをどう思っていたのかを すんごい唐突だが知りたくなった。 あの日あの時あの場所で行われていた授業一つ一つに、どういう願いを込めていたのか。 当時のぼくを、首輪をつけた犬のように「ただの真面目…

これからの授業

昨日のブログに続けて、ちょっと書いてみます。 kohdai-0321.hatenablog.jp 授業デザイン、確かに大事だと思います。 SNSを見ていると、いろいろ見ます。 新しい授業方法とか。 でも、その授業デザインって、 「教師が授業をする」が前提になってませんか? …

研究論文は子どもに渡す

教材開発とか授業デザイン、 すごく良いと思います。 「うわ!そんな方法があったか!」 「それだったら子どももわかりそう」 いろんな、計り知れないデータ、理論と実践から生み出されたものだ、 きっと良いに決まっている。 多くの子どもに理解してもらえ…

「先生に言うから」~教師依存の証拠~

学生時代、一番怖かったものは何か、をふと考えてみる。 小学校、中学校での話だ。 冬の部活後に曰く付き(昔、墓場だった)の真っ暗な体育館を横切る ことじゃなくて、 月に1回のペースで給食に出てくる当時超苦手だった 大根おろしがある献立の日でもなく…

自己肯定感は曖昧

自己肯定感に関する研究は、実はあんまり好きじゃない。 モヤモヤするんです。 この感情は、院に入ってからずっとあったものなんですが。 昨日お話した同じゼミ生も、きっとぼくと似たような感情があるはず。 自己肯定感の定義がそもそも多すぎる。 そして、…

あの教科の行方

数学で習った数列なんて、高校卒業してから一度もやっていない。 足し算・引き算・掛け算・割り算という基本的な計算は、大事だと思う。わざわざスマホを使わなくても脳内でできるから、結構楽な生活を送れていると実感しつつある人生、今日でだいたい7年目…

知識が無いと創造できない

トランザクティブ・メモリーと『学び合い』 という、 二つの考えが組み合わさった教育・学校を実現したい。 トランザクティブメモリーとは↓ kohdai-0321.hatenablog.jp 各々が 1つの能力に長けている(尖がり)集団 と 1人も見捨てない集団 が組み合わさった…

キャリア教育の効果

ぼくの大学院の個人研究はキャリア教育です。 1月にある学会発表は間に合ったとしても、 学会誌に載るかどうかは、正直難しいところです。 というか寄稿に間に合うのだろうか..。 結構詰め詰めな研究計画になっていて、 もっと早くから手を打っておけば、と…

「教科」という括りなんてない。

ぼくが理想とするテストはいたってシンプルだ。 国語?英語?理科? 教科としてのそういう括りはない。 自分が将来就くであろう職業で実際に扱う基礎知識を抑えたテストがいいなぁって。 もし基礎で物足りなきゃ自由に発展問題も解けばいい、生徒の意志で。 …

思想の板挟み

「どの教育方法が…」と言うつもりはない。 「子どもの幸せ」が教育のゴール地点だし、きっとどの教育も行き着く先はそこなのは重々承知している。 でも、そこに辿り着くまでの手法が、「本当にそれでいいの?」と思えるものがある。 考え方・価値観の違いが…

彼らの視点

「あの子、OOに関してあんまりなのよね~..」 「彼は、ほら、ちょっとね..」 という教師からのマイナスな評判がある子に限って、 実際接してみると、「え?そうでもなくない?」 と拍子抜けしてしまうことが多々ある。 これも結局、価値観の問題なのだろうけ…

edutabから見る未来の教育①

昨日、今日はSociety 5.0に向けた教育フォーラム・edutabフォーラムに参加させていただいた。 edutabと言えば、ぼくが2年前の卒業論文で扱ったもの。 当時は、開発者のもとで書かせていただいた。 拙いながらも、edutabを用いた事例的研究と授業デザインにつ…

ノット カテゴライズ教育

今の高等学校は、教師が一斉授業をする前提で生まれた教育機関でしかないよなぁ、と思う。 そもそも高校入試で子どもをカテゴライズしている時点でそう。 下位層には下位層に合った一斉授業、 上位層には上位層に合った一斉授業。 そうしないと授業が成り立…

ぼくのこれから、教育のこれから

ぼくは、いつも朝から晩まで研究室にこもっている。 別に四六時中、個人研究をしているわけではない。 好きな本を読んだり、他の業務をやったり、イスを3つ並べて寝転がったり、談笑したり、そんな過ごし方をしている。 研究体質ではないから、一つの事に没…

教育と散歩は似ている

実家では、北海道犬という犬種のオスの犬を飼っている。 来週で13歳になる。人間でいう70代前半あたり。 我々の高齢社会につられて、ワンチャンも長生きだ。 きっと、あともう3年は生きると家族は期待している。 ここ数年を振り返れば、愛犬の散歩に対する考…

教師は花火にはなれない

昨日は(人生初)長岡花火でした。 人ごみがすんごい苦手だし、炎天下の中何かを待つのが嫌いだから、 「どうなるかな..」と思っていましたが、 行った甲斐ありました、本当に。 流石日本三大花火です。 お金のない大学院生一行は、 当然、有料席ではなく、…

歯医者さんと教師

歯医者さんに褒められるために歯を磨くんじゃなくて、健康で居続けるために歯を磨き、綺麗にする。 これって当たり前じゃないですか。 自分のことなんですから。 というか特定の歯医者さんに褒められるために歯のメンテナンスを徹底する人って、聞いたことが…

そういえば教室ってどこも一緒だね。

ぼくは大学管轄の寮に住んでいる。 何百人もの学生が住む単身用学生宿舎。 部屋から廊下に出れば、ドアがいくつもある。 そのいくつものドアの裏にはひとりひとりの生活があるのだなあとしみじみ。 廊下を歩いていると、ドアを開けたまんまにしている居住者…

順位社会から脱したい

小学校時代を振り返れば、 名簿番号は誕生日順(4月~3月)で振り分けられていた。 中学・高校時代を振り返れば、 名簿番号は名前の順(あいうえお順)で振り分けられていた。 ついでに大学・大学院もそうか。 ぼくは誕生日が早生まれ(3月)だし、苗字も「…

きっとしないこと

将来、「教材研究」や「教授法」に注力はあんまりしない。 というか、しないだろうなあ。 教材研究って、手短に言えば授業前に教師が教授する内容を深く学んでおく、いわば教師版の予習なわけでありますが、現場に立ってなくてもわかる、 そんな時間はない …

授業だからこそ実現できる恋愛

中学~高校の頃お付き合いしていた女性たちのことを ちょっとだけ思い出してみる。 “たち”といっても、かなりの複数人というわけではない。 本当に、ごくごく一般的な人数だ。 どれもみんな結果的には、ぼくが振られて終わっていた。 今考えれば、自分のデリ…

ワンマン対策よりタイバン対策

むかし、一度だけ感電死しそうになったことがある。 それは確か小学校3年生のとき。 今の小学校はどうかわからないが、当時、ぼくの学校には どの学年どのクラスにも生物係というものがあった。 というか流行っていた。 いわゆる小動物をクラスで育てて、命…

憧れの教師像

ぼくがかつて憧れていた理想の教師像って、 「授業がうまい」 「みんな(こどもたち)と仲良くする」 だったと思う。 まあ、でも、院に入ってからは 別にそうじゃなくてもいいよなあ、と 思うようになった。 「もっとシンプルでいい」と思うのと同時に、 と…

今だけ妄想させて。

教育現場に立つまで気づけば10カ月切っていました。 働く自治体が決まり、採用を延長しているとは言え、 まだ、この段階では正直「来年から働くで」という実感なんて湧きません。 ぼくのこの性格の事だ、きっと1か月前くらいにならないと 緊張感などは芽生え…

個人の排除は全体の排除

昨日、バイトをしていると、社会人5名ほどが来店された。 上司:部下=2:3の構成だった。 部下のうちのひとりは、いわゆる「気になる子」だった。 彼の行動や発言を見ていると、上司をイラっとさせてしまうような そんなシーンがいくつかあった。 きっと、…

子どもの学びは誰のため?

アルバイト先のレストランはバイキングをやっていて、 準備の段階で何種類もの料理を並べる工程がある。 きれいに並べなくてはいけない。 同じ色をした料理が横に並ばないように工夫をしたり、 レードルやトングの取っ手の方向を全部統一させたり、 皿を等間…

見せかけ授業

例えばなんですけど、 どんなに汚い字でも、それを額縁に入れて飾ったり あるいは高級そうな和紙に書いて飾れば、 「これが正解か」 と、芸術性が感じられ、ついつい見入ってしまう。 魅力を感じるのだ。 汚いのに、なぜか思いが感じられ、威勢が感じられて…

真逆に見えて実は一緒

今の教育に改革を起こす(リメイク) と 今の教育をぶち壊す(スクラップ) は意味が大体一緒な気がする。

子ども好き=教師 →ぼく「ん??」

子ども好き=教師に向ている という方程式は、確かに間違ってはないけど、なんか違う。 というのも、 自称 「子ども好き」に限って、「何でもかんでも過保護に面倒を見るタイプ」の人と遭遇することがぼくの人生で多かったからだ。 子ども好きゆえ、そうなる…

体温と教育

だれだって丁度いい室温はある。 ぼくは平均体温が比較的高いため、みんなが長袖長ズボンの防寒着を身にまとっているとき、平気で半袖短パンで過ごすことがある。 おそらく僕以外にも、みんなそれぞれ適温があることでしょう。 だから、たとえば、25℃の部…