『学び合い』のお話

それもいつかは。

これだ! というものはこの世にはないと思ってます。 「この料理最高やん!一生食ってられる」 と初っ端言い張ってたのに、数十分もすれば 飽きてるように。 「この曲はこの先もずっと聴いてられる」 という曲に限って最初の2、3週間は聴くけど 自分に合っ…

教員養成系大学じゃなくて良かった。

学部生の頃を振り返ってみる。 ぼくは教員養成系大学出身ではない。 かと言って、 「将来の職業はこれ!」という専門的技能を習得するような大学・学部ではなく、地方公立大学の「職業?なんでもどんと来い!」というようなマルチな大学・学部卒である。 だ…

研究授業を見て思ったこと

今日はゼミの後輩の教育実習を見学に行きました。 研究授業というやつです。 校内の先生、ぼくのような外部の人間が見に来る授業で、 まあまあ緊張するやつです。 教育実習の醍醐味のひとつですね。 ここのゼミに所属しているから、 「じゃあその後輩はもち…

ぼくの『』大原則

僕の中で、『』の大原則は2つある。 1つは、「みんなが制限時間内に達成すること」 例外なく、誰も取り残されず、しかも、時間という有限空間の中でどういう結果を残すかを重視したいからだ。 2つ目に、「委任」だ。 「教師がどれだけ子ども集団に任せら…

『学び合い』は宗教って言われるけど

『学び合い』は宗教だよね(笑) なんて言われたことがある。 確かにそうかもしれない。 従来の教育と全く違う方法だから、異端者扱いされる。 かつ、その広がりの勢い(普及率)も、一つの教育としてみれば、尋常じゃない。 (ほぼ)全国に『』の会が存在す…

慎重派は苦手

いろいろとぶっとんでるし、一見現実味に欠ける、なんならデタラメにさえ思える理論があったとして… でもしっかり大きな効果があることを実証済みの、その理論が目の前にあるとして。 理論について書かれた奥義書を一通り読んで、なんとなく理解したのち、 …

なぜあの子がモテるのか?

モテることのなかったぼくの学生時代を振り返ってみる。 小学校は、足が速い人がやけにモテていた。 運動会や体育の時間、その他の体を動かしてみんなに見せびらかす時間が 大いに設けられていたからだろう。 でもぼくは野球はそこそこできても、足は遅かっ…

イレギュラーな飛び込み

昨日は、中学校で全校『』の飛び込み授業でした。 そもそも中学校で『』授業実践は初めてです。 高校でしかしたことがなかったので、なんだかすごく新鮮でした。 「総合的な学習の時間」で『』です。 そのカリキュラムの内容は、 「自分の地元(ふるさと)に…

自分と他の人は見え方が違う

ついこないだ髪を切ったのだけど 同じゼミ生に 「うーん、あんまり変わってないかな〜」 と言われてしまいました。 個人的には、切ったあとに、 「まぁ、結構変わったよなぁ」 と鏡を見て思っていたので、ちょっとビックリしてしまいました。 「え!だいぶ変…

「幸せ」を別の言葉で表現

「一人一人の幸せを」 「20年後、30年後の幸せ」 「幸福のために」 ていうものを自分の人生の中で実現するために学ぶし、人と関わる。 実際、『』でもそれが最終目標なわけですし。 ただ、過去を振り返ると、 ぼくの周りには「幸せ」「幸福」を濫用して詐欺…

その言葉の恐ろしさを具体的に。

『』の本を読んでいると、 「1人を見捨てるクラスは、2人目3人目と見捨て、 そして4人目はあなたかもしれない」 というちょっと恐ロシアな脅し文句が出てきます。 全員が「仲良しこよし!」にならなくてもいい。 くっつきたい人とくっついてもいい。 でも、…

だって、得なんですもん。

ぼくのまわりの同期が、 学校連携プロジェクト(昔のブログでも触れましたが、中期間の実習のようなもの)や学会発表等が落ち着き始め、以前に比べて、教員採用試験に向けた勉強・対策に熱が入り始めている。 去年受かったぼくは、高みの見物をすると思いきや…

『学び合い』飛び込み授業のその先

1か月以上も先の話ですが、ある都道府県の学校から「飛び込み授業」の依頼を受けました。 あ、飛び込み授業とは、こんな感じのものです。 kohdai-0321.hatenablog.jp 「こうだい、ちょっと来て~」 と別室に連れていかれ、 「こうだい、じゃあよろしく~」 …

今日の語り

今日でとりあえず、高校への継続的『 』授業実践が終わった。 本日は、数学等の教科ではなく、キャリア教育を『』でしてみた。 参考教材はこれ。 www.amazon.co.jp 「本通りにやれば本通りの結果が出せる」を口癖にしている西川先生ですが、ほとんどその通り…

矛盾~いじめる本能 vs『学び合い』~

中野信子の ヒトは「いじめ」をやめられない bookmeter.com を最近読んでいる。まだ半分しか読んでいないのでなんとも言えないが、短くコンパクトに感想を述べよと言われたら、われわれ人間はどうしても「いじめ」てしまう生物なのかな、と腑に落ちはじめて…

『学び合い』の授業を見て

『』を知れば知るほど、実践すればするほど 「他の『』実践者はどんな感じなのかな?」 と身内ではない外の実践者の『』実態を知りたくなる。 じゃあ、あらかじめアポを取って、見に行こう と思い付き、ゼミ生4人を引き連れて、山形県の某中学校へ『』授業…

麻痺

大学院の授業で、「主体的・対話的で深い学び」方式の授業を、ある教授が紹介してくれました。 なんでも、教師ではなく子どもが主体の授業で、それが自分の研究なんですって。 で、見せられた動画やプレゼンを見たら、おったまげました。 え、教師主体じゃん…

『学び合い』脳

巷では、英語脳とかなんとかがある。 どうやら『』脳もあるらしい。 最近のゼミで 「なんで、教室に先生の『』の本、置くように進めないんですか?広めるにはうってつけじゃないですか。」 と聞いたら、 「いやダメだろ。 あ、君はもしかしたら『学び合い』…

我々が最後には勝つ

いつも愛が勝つ! とか 最後は正義が勝つ! という言葉はあんまり信用できないけれど、 西川先生がごく稀に発するこの言葉は 使い古された上記のような言葉より、 なんか信用できるんだよなぁ。 「安心して。最後には我々(『』実践者・理解者)が勝つから。」…

おばかなお話

『学び合い』の語りを、仮にもし超有名な歌手が熱く語りだしたら 子どもの心にすげぇ響くんだろうなって思ったことがある。 歌手って、だいたいトークうまいじゃない? いや、うまくなくて、たどたどしくても、 なんか胸に響くじゃない? そして、胸が熱くな…

西川先生、奇遇ですね。

最近、西川研究室学年ゼミ(週1であり/ゼミ生のばかげてるけど真面目な質問/それに答える西川先生) をYouTubeで視聴している。 ゼミというか談笑というか議論タイムである。 そうそう、先生はユーチューバーとまではいかないが、毎回固定カメラでその様子を…

伝えることの難しさ

『学び合い』はどの教育方法・授業方法よりも優れていると思う。 断然マシだろうな、って。ぼくはそういうスタンスなのだけれど、 でも、 「なんで『』が従来の教育に比べてマシなのか私にはわからない。説明してくれ」 なんて言われたら、ぼくはきっと論理…

語りのコツ

『』の語りをうまくなるには、 修羅場の経験数と 以前書きましたが、 もう一つある気がする。 他の人が語っている空間に 自分を置くことだと思う。 つまりは比較 かなと。 その人の語りを聞いてみて、 「むむ?」 という変な違和感を持ったら、 その違和感を…

自由と教育と『学び合い』と。

昨日の続きを書いてみます。 とは言っても、眠くないのに全くうまく表現できる自信がありません。 ま、書きますね。 どんな自由も、結局は制限やルールがあるんです。 (昨日書いた"駄作"では自由と怠惰の違いについて書いてますので、それを見てからの方が…

ただの一言

一人一人の幸せは、みんなそれぞれ違うけど、 一人一人の幸せはきっと、 他の人には有害ではない。

『語り』

いつだったかな。 同期のゼミ生が、シンプルな質問を西川先生にぶつけてた気がする。 「どうやったら、語りがうまくなりますかね?」 語りとは、『学び合い』の授業で 最初と最後の5分間程度、子どもたちの心に語りかける時間。 本時の授業目標を提示して、…

日本を変える手段

海外視察と称して何千万もの旅費(もちろん税金)を使って海外旅行を満喫してる国会議員 小学校新規採用教員の半数以上が英検準1級相当の英語力を有すること、と現場の状況を知らないでそんなアホな提案をするお偉いさん やりがい搾取だったりお金の使い道がド…

過去のぼくと『学び合い』

卒業論文作成期間は、お恥ずかしい時期だったなぁと今になって思う。 あるシステムと『学び合い』を使って、新しい教育実践を考察して、ちょっとおもしろい授業デザインをしちゃうぜベイベー っていうのが、大まかなテーマでした。 本格的に卒論開始する数ヶ…

光速から考える『学び合い』

太陽の光って、 約8分かけて地球に届くんですって。 あの光が、ですよ。 小学四年生のときに、学校に内緒で家から持ち出した小型レーザーポインター。 廊下の端から50メートル先の廊下の端に向けて光を放った。 ボタン押すとすでに向こう側の壁にその赤い点…

コンタクトと『学び合い』

ぼくは目が悪い。中2からコンタクトを装着して1日の大半を過ごしてきている。 視力は0が2つ、つくほどだ。 コンタクトをつければなんでも見える。 遠くの看板、遠くに立ってる人、黒板の文字、何かに悲しんでいる相手の表情、涙…場合によっては人の毛穴ま…