『学び合い』のお話

3種類の人間

『学び合い』を始めた人には, 大きく分けて3種類の人間がいると思う。 1.いろいろ試してみてる人 2.ぼくのように現場に立つ前に始める人 3.試行錯誤をして,出会う現場経験者 ぼくは,特に,「もうこれしかない…」という藁にすがる思いなく出会った。…

「君のそれはだいぶ前の話でありまして..」

西川先生の著書をいくつか英訳し,出版している. 今頃,海外のどっかの国のどっかの誰かが手に取って読んでいるんだろうなぁ.ただ,その数は正直ごく少数だと思っている,世界規模で見てもね. それをなんとか解決すべく(『』を広めるために),ウェブサ…

教師の仕事を捨てること

‪Twitterが「教育」でアツいなぁ,と最近改めて思う. ぼく自身,教育関係の人をメインに相互フォローしてるからなのか. 部活動問題,授業方法,学級経営,, いろんな人がいろんな実践をシェアしてくれていて,どれも勉強になります. ただ,そのほとんど…

辛辣な訴え

連携校で『』授業していたとき、一人の生徒に聞かれたことがある。 「これってさ、授業なのに先生教えないっておかしくね。何もしないんだったら、いらないよね。」 と。 ぼくに向けられた言葉ではなくて、 教室にいた他の先生に向けた嫌味を、ぼくにこっそ…

『語り』テクニック、一時解除

今日でとりあえず、連携校での授業実践はおしまい。 本来であれば、M2のぼくはもう行かなくていいのですが、 きっと研究室と寮を行き来するだけの生活には飽きると思うので、 1月からも週1くらいで行けたらなと思ってます。 担当教諭からも「是非お願いし…

今日も今日とて。

今日の連携校での時間は、なんだかいろいろと心に残るものだった。 いつもと違った雰囲気があったのんです。 今まで『』をやっていなかった(形は『』っぽい、でも10分程度の小刻み型立ち歩きOKスタイル授業)先生から、次回連携校来たときに、今度は思い切…

折り合いの真理

昨日のブログの続きを書きます。 kohdai-0321.hatenablog.jp 広域通信制に通いながら(通うというか籍を入れておく、なのか)、 公民館とかで子どもたち同士で学び合うのは、すんごい理想的。 学校とかにわざわざ通わなくて済むし、 好きな人と学べるし。 で…

うまく繋がらない未来の教育

広域通信制教育 ×『学び合い』 が、実は頭の中でうま~く想像できていなかった。 なんかモヤモヤしていた。 広域通信制(N高とか)に通いながら、各自で学ぶ形式。 その世界での教師の役割については、どっかの機関やどこかのお偉いさんが提示しているもので…

最初のフォロワーがすべて

どこかの『学び合い』の会の雑談の中で聞いたあるお話が ふと自分の中に思い浮かんだ。 西川先生が提唱する『学び合い』は、 昔は、「それは理想論だ」と、教育業界の人間から批判された。 学会誌に載る結果を残しても。 でも、それを「絵に描いた餅」で終わ…

Easier said than done

連携校で実践している『学び合い』。 ぼくは英語で、他のメンバーは国語や化学などで。 同じクラスを担当しているので、生徒の動きを比較できる。 生徒の授業態度が、ぼくの英語と他メンバーの教科では、ちょっと違うそうな。 例えば、課題に取り組む時間が…

睡眠不足は授業の敵

寝不足は、もろに授業に響く。 ぼくは睡眠時間が6時間を切ると、 その日はもうどうしようもないくらい頭が回らない。 これは大学生の頃から。 だから、若者がしがちなオールナイトは、 死ぬことの次に嫌い。 そして昨晩、勉強していたわけでもないし、かとい…

その闇、いつか来るかも

『学び合い』では、授業中に「子どもたちの闇が見える」 とよく言われる。 そりゃあ子どもたちに「課題を与えて自由に学んでください」という形式ですから、お言葉に甘えて子どもたちは自由に学びます。 「ただし全員が課題を終わるようにね」という条件を与…

天才の発見方法?それはね,,

昔、『学び合い』だと、天才が生み出される可能性が だいぶ減るんじゃないかと危惧したことがある。 たとえば、これまでに人類に影響を与えた天才・偉人は、 きっと、一斉授業という非個別最適化された授業形態の中で、 「教師の工夫が施された授業」をきっ…

教師には見えない人的ネットワーク

イレギュラーなことが起こると、人との関わりが変わってくる。 今日は、連携校チームのM1ゼミ生による化学の授業参観。 言うまでもなくフルの『学び合い』。 ぼくがいつも英語の授業実践をしているクラスでした。 担任でもなんでもないし、週2,3回しかその…

キャッチ アンド リリース

今日は宣言通り、語り直しでした。謝りました。 というのも、ぼくが『』をしている理由をそこまで深く語ってこなかったために、 この3週間、歪な『』が形成されていたからです。 全員達成されてても、なんか違和感があり、 その蟠りがから実は心から喜べずに…

申し訳ない、今日はやめだ。

明日、(語る上で)時間制限あるけどやってみよう。 じゃないとこの物足りなさは解消されない気がする。 と、宣言していた一昨日のブログ。 語る時間が無かった。 というより『』ができなかった。 と嘆いていた昨日のブログ。 ここ数日、何が起きたかといえ…

実践せず嫌い

食わず嫌いだった食べ物は結構多い。 ナスなんかは、食べたことがなかったのに、 『兄が嫌いだから』という理由で、 大学1年生まで口にしたことはなかった。 でもいまでは大好物のひとつになっている。 音楽なんかでもそういう経験が最近あった。 周りの人と…

授業参観で…した!

9月から本格的に学校支援(大学院生版教育実習)が始まってから、 以前にも増して、飛び込み授業以外での『』授業実践を、自分がしたり見たりする機会が多くなった。 今日は某県の高校で、見る側として、『』実践を参観させてもらった。 そういえば、気づい…

孤独という闇

そういえば今日はこんなツイートをしました。 『学び合い』では子どもたちの闇を見ることになります中途半端なAL(教師が構成したグループ学習)も然り。個人的には、後者の方が見ている側としてはキツイ。「そもそもなぜ決められたグループで?」の説明を理論…

告白

今日含めて3日連続の『学び合い』実践でした。 明日は、先週定期試験を終えたばかりなんで、一旦授業から離れるそうです。 ALTもいらっしゃるそうなので、アクティビティ形式の授業だとか。 なので、ぼく『』実践は 嬉しいことに、1単元丸ごと与えられてい…

語らないと

今日から実習校で『』の実践。 と言っても、わりと断片的。 何とか単元で設けてもらったけど、 きっとぼくが学校に行かない日は一斉形式で授業が行われると思う。 もし、『』に少しでも興味あるなら、担当教諭に寄り添ってこれからも一緒にやっていけたらと…

幻の中で想うこと

公立校という縛りがある中でも、 思いっきり羽を広げて、 自分が理想とする 「子どもが将来幸せに生きられる」よう、超シンプルなのに生徒にとっては学びが深い、そんな『』授業を、早く実践したい。 そして、 これでもか!ってくらいに、 『』内、いや、『…

知識が無いと創造できない

トランザクティブ・メモリーと『学び合い』 という、 二つの考えが組み合わさった教育・学校を実現したい。 トランザクティブメモリーとは↓ kohdai-0321.hatenablog.jp 各々が 1つの能力に長けている(尖がり)集団 と 1人も見捨てない集団 が組み合わさった…

全能なものはこの世にない。

よく、 「『』でも、流石にこれはできないですよね?」 という類の質問を目にするし、質問されることもある。 そりゃ弱点というか不可能なことだってある。 頭脳明晰・スポーツ万能な人だって、 人間性に難点があったりするじゃないですか。 人付き合いが絶…

思想の板挟み

「どの教育方法が…」と言うつもりはない。 「子どもの幸せ」が教育のゴール地点だし、きっとどの教育も行き着く先はそこなのは重々承知している。 でも、そこに辿り着くまでの手法が、「本当にそれでいいの?」と思えるものがある。 考え方・価値観の違いが…

新しい考えは授業参観から

今日は、西川ゼミ生数名で、『』を実践している高校教師の授業参観へ。 我々は『』総本山所属と言えども、(飛び込み授業・連携プロジェクト以外で)現場に出て実践してみたよ、という者は現職以外にはいないのが実情。 また、『』と言っても、形は様々。 時間…

ぼくが考える個別最適化の条件

音楽って、いろんな音色が一つに集結して出来上がる作品だ。 ドラム、ギター、ベース、キーボード、そして声。 そして、これまでいろんなアーティスト、バンドを見てきたけど、 基本ヴォーカルが作詞作曲をしている。 でも、作詞作曲だからといって、自分の…

だからこそ『学び合い』

ダニエル・ウェグナーのトランザクティブ・メモリー という組織学習をご存知でしょうか。 組織全体が同じ知識を共有する必要はなく、 組織内の誰が何を知っているか(Who Knows What) が共有された状態のことです。 日常生活での出来事を例にわかりやすく説…

自分で陳腐化させる

「自らの製品、サービス、プロセスを自ら陳腐化させることが、誰かに陳腐化させられることを防ぐ唯一の方法である」 というドラッカーの言葉がある。 というかよく西川先生がおっしゃる。 以前こんなブログを書いた。 これは以前、西川先生のブログでも取り…

ぼくは『』から嫉妬されている

教採1次試験を終え、2次試験に向けて勉強する仲間が周りにポツポツと。 試験の模擬授業のためか、授業計画・指導案の添削をお願いされたり、「こういう授業展開なのだけれど、どうかな?」と相談を受けることが最近増えた。 しかし、実際、もう、正直なとこ…