生徒に未来でかけたくない言葉
現場に出てから強く感じたのは、
「人とつながる力」と「説得力のある知識」
が結局はマスト能力なのかなって思ったりする。
これがないと、明らかに間違っている方向に物事が進んでいっても、自分より立場が上の者による「経験」という名の「エビデンス俺/私」にひれ伏す結果となるよね、と思ってみたり。
それにいくら正論を並べても
フォロワーがいないとどうしようもない。
で、ソレにひれ伏した結果、生徒が学校を卒業し、何年か経ったあとに、「どうしましょう..」というどうしようもない状況を目の当たりにしたとして。
そのとき当時関わった教員がかけられる唯一の言葉は、「申し訳ない、私が完全に間違っていました..」じゃなかろうか。
本当に取り返しのつかないときに使う言葉だと思う。
人の人生をめちゃくちゃにしてるわけだから。
これだけは言いたくない。
そんなことを考えていたら、
ものすごく、なんだろう、
初任者という立場に甘んじている自分が情けなくなった。
しっかりせい、自分。
あ、勤務校の内情と関係ない部分、ほとんどです。
お気に召さず。