好かれてから始まる教育とか授業とか
どんなに教材研究や授業準備に精を出しても、
「あの先生の授業はイマイチ..」と
生徒から酷評を頂戴する教師は意外に多いのかな
と思ってみたり。
一方で、そういった授業に関わる準備が皆無なのにも関わらず、「あの人の授業はなんやかんやで最高」という生徒からのレビューを得ながら、一定以上の成果(成績とかで)を出す教師もいたりいなかったり。
いろんな要素が関わってくると思うけど、
結局のところ、その教師の「人柄」に
大きな影響力があるんじゃないかなと。
ほら、そもそも「自分の目の前にいるその人が好きかどうか」というのが、何を行う上でも付き纏ってきますし。心理学的にもね。
だから、「個ー個」の授業なら、まずはその生徒に好かれないと成績は伸びる気配はありゃしない。
太陽に照らされた一凛の花に向かって、
ひたすら「伸びろー!」と言ってるようなもんで、
それじゃ伸びやしない。
「水」とかも必要ですよね、みたいな。
「個ー集団」の授業なら、
2割の子に、いろんな意味が込めてあるけども、
まずは「なんとなく好かれる」必要があるよねって話。