コネの行方
コネで経営する組織は、
もろくて、すぐに崩壊する。
うまく行ってるようで実は経営難であったり、そもそも最初の一歩からつまずいていたりなどなど。
某有名家具店の社長が、自分の子どもに経営を任せたらあっという間に売り上げが下がったニュース、あったよね。
あれはシンプルにビジネスに向いてない人に
権利を譲渡してしまったから。
「頭が良い」のと「組織をまとめる」は、
りんごとオレンジくらい、能力が違うと思うんです。
自分が会社を経営していたとして、後継者をどうするか問題に直面したとき、自分の家族だろうが親戚だろうが奥さんだろうが息子・娘だろうが、ビジネスに向いていないのならば、権利を譲渡しないだろうなと思う。
感情は多少動くだろうけど、
組織が潰れる方がダメージでかいから、
そんな愚行、しないだろうなって。
だから、コネで組織を食いつなごうとする人を見ると、「この人はどこを目指してるのか?」と思わずにはいられない。