こういう初任研で良くない?

一口に初任研と言っても、

校内で指導教官にしてもらうものと、

学校外で同期と集まってやるもので、

大きく分かれる。

 

後者の方は、

昨年度コロナの関係で3回しか実施されていない。

 

顔と名前の一致は、2,3人くらいしかできてない。

 

「同期と仲良くするのは大事」と横のつながりを強調されてたけど、見事にその機会を奪われた珍しい年代ですね。まあ、個人的にはそこまで気にしてないのですが。そういう人間関係観ですし、ぼく。

 

 

前者の校内で行われる初任研は、

勤務先のベテラン教員が指導教官となり、

基本的には週3で実施されていた。

 

たぶんこのタイプの初任研は、自治体や校種で変わってくるのかな。

あくまで参考程度に。

 

ぼくは毎週決まった曜日の決まった時間にどこかの空き教室で、指導教官が用意してくれた資料をベースに対話をしていた。

 

 

 

もしぼくが指導教官なら、、なんて考えてみる。

 

対話をするのには変わりないのだけど、やり方は変えるかなって。

 

ざっくり説明すれば、

お互いに一冊の本を推薦して、

それを読み合って、読書感想会をする。

 

もちろん教育に関するもの。

 

例えばぼくが、内田先生の『街場の教育論』を課題本としたら、その本の内容を次週の初任研の議題とする。意見交換会ですね。そのために、初任者は本を読んでくる。ぼくも今一度読んでみる。

で、それが終わったら次は、初任者推薦の本をぼくが読み、次の週で意見交換、みたいな。

 

そっちの方がワクワクするのはぼくだけ?

 

受け身研修より、はるかに良くないですかね。

 

先輩の「経験談」を聞くより、ワクワクする。