明日から新年度ですが
今日は年度末だけど
しっかり年休をいただいて1日休んでいる。
新年度に向けてバタバタするのはわかっているけど、ぼくが所属する分掌は明日から忙しくなる。いや、基本的には年度末に忙しいのは管理職とか主任級の人か。
そうそう、今年度の時間割作成業務を任せられているのだけど、県から勤務校の教員の授業数(持ちコマ)に関する通達が明日なんですって。
わざわざ4月1日にする理由が解せぬ。
それがないと、
ほとんどできることがない。
公教育のこういうところだよね。
基本的に何もかもが遅い。
4月1日からどの学校もバタバタし出す、一斉にね。
そうなるのがわかっているのに、毎年こう。
諸々の期限を早めればいいだけで、簡単なことだっていうのに。
そう簡単な話じゃないんだよと反論されたら、ぼくなら「ムダに深く慎重かつ丁寧になりすぎ」と言うだろうな。
そういうところには神経をむちゃくちゃ使って、別のところで勃発している「教員の離職」に歯止めをかけられない、という現状。
見えてないんだなぁと。
去年も時間割作成に携わったけど、
学校でいろんなことが起こり、
生徒が来る前日まで時間割作成に追われていた。
(土)(日)と学校に来て、
その次の日の月曜日には夜9時まで残る有様。
定時退勤ライフスタイルを送っているぼくにはストレスでしたね。
部活とかやられている方には「かわいいもんでしょ」と思われるだろうし、「高校の教務部のこの時期は不夜城だよ。主任とかは日を跨ぐまで学校にいるし。」なんて言われることがあるけど、「いやいや、そうじゃなくて」といつも思う。
なんでその異常さに対してアプローチしようと思わないのかぼくにはわからない。長い物(学校に蔓延る文化)に巻かれちゃっているのが気に入らないねぇ。
残業ありきのシステムエラー、
どうかしてよ。
そういえば仲良くしていた同期が
別の学校へ異動することになった。
同じ年に採用され、
同じ学校で勤務を開始した。
コロナで初任研はほとんどなかったから、
ぼくにとってはその人が唯一の同期で、
どこか特別な存在である。
いろんな面で本当に頼りにしていた人で、退屈になるはずだった日常を楽しくさせてくれた一人。
もうすでに今から虚無感が半端ないけど、時間の問題だろうなきっと。
もう会えないってわけじゃなく、
日常からいなくなるだけ。
新天地でも元気で。
明日から新年度。
去年と同じような日々を送るのかな。
「うわこのパターンの流れね」と、
デジャブのような瞬間を何回も体験し、
「学校つまんな」と心のどこかで思ったりして。
そうはならないでほしい。