環境次第っす、自分を曝け出すスピードは

新入生が入学してから2カ月は経つ。

 

最初は全く笑わなかったし、「この子は今楽しんでるのかな?」と心配してしまうほど生徒たちはどこか閉じこもっている印象があった。

 

今でもおとなしいのだけど、

前に比べたら笑うようになったなぁと。

言葉にしなくてもジェスチャーで一生懸命表現する子もいる。

 

どんな子も、時間が経てばそれなりに「自分」を出すようになるんだなぁと感心する。

「この子たちは卒業までに自分を曝け出してくれるのかな?」と思っていたので、なんだか嬉しいっすね、進化しているような気がして。

 

でも、環境にもよる気がします、時間が解決すると書いたけど。

 

少人数という環境ゆえ、他の生徒に埋もれずにいれたから今があるのかなって。

 

でも反対に、大人数という多様性の集団の中にいたら、埋もれることはあっても、もしかしたらもっと早い段階で自分を曝け出していたのかなと、逆説的にも考える。

ほら、自分にフィットする友達が見つかりやすいじゃない、確率的にね。

 

でもその多様性を活かせてる授業とか学級経営じゃないと、宝の持ち腐れだし、なんならそっちにいたら、失敗と言っても過言じゃないと思う。

 

 

そんなことを考える昨今、というか今日というか、今。