『スーパーサイズミー』を観て

週末のアマプラがルーティン化してますが、今日はこちらを鑑賞しました。

youtu.be

 

Youtubeでもフルで観れるみたい。

 

内容は至ってシンプルで、「健康体の成人男性が1カ月間マックのものだけを食したら果たして健康なままでいれるのか?」というドキュメンタリー映画

 

アメリカは肥満体国で、糖尿病患者の数も日本とは比にならない。

 

「体によくないものを市場に出した」という理由でマックが訴えられたのは聞いたことがある。まあ、アメリカは訴訟大国でもあるので、何をしても訴えるんでしょうけど。

 

個人的には、「限度を守って食えばいいわけで、マックのせいではないよね?」と思ってますが。週に何回も通うような家庭に問題があるだけじゃないの、というね。

 

 

いずれにしても、マックのハンバーガーやスイーツを1カ月食べ続けたらどうなるかに挑戦した男性の話。

結果は誰もが予想つく通りで、異変はめちゃくちゃあった。

血圧・血糖値の上昇、体重の増加、性機能の低下、気分の落ち込み、息切れ、、そりゃそうなるよなという結末。

添加物の塊だし、カロリー設定がバグってますもん。

 

アメリカは「食の革命国」と思ってます。

みんなが知ってるような有名ブランドが生まれてて、ほら、ケチャップのハインツ、チョコのハーシーズ、シリアルのケロッグ。もれなくマクドナルドも。

そして、間違いなく自分の人生をこういった食で豊かにしてくれた事実もある。

 

ぼくの大切な思い出に一役買って出てるんですよ。

 

マックのビックマックで9歳の頃の食卓を思い出せる。

特別な思い出ではないけど、不思議なもんでさ、セピア色になったあのときの過去の映像が、自分の脳内で上映される。で、ノスタルジックになって、寂しさとともになんか心が満たされる。

 

食=記憶

ですからね。

 

でも、やっぱり所詮は加工食品。

食べる頻度の少ない嗜好品としては「これからもどうぞよろしくお願いします。」となるが、常食となると、本当に健康に悪い。

 

一度ビジネスとして成り立ってしまうと、その巨大な生き物(企業)はもう後戻りできなくなる。既得権益とか、政治とか、カネとか、いろんなものが関わってくる。

そしてそれに巻き込まれる国民。

 

何事も限度が大事だよね。