今日は当たり前が終わる日

明日からついに2学期が始まりますね。

 

1学期は3.5か月。

2学期は3.7か月。

 

数字は多少でたらめ。でも、きっと、そんな感じ。

気持ち少し長めなのがこの2学期という印象。

 

明日からじんわりと学校生活が始まっていくので、慣らしという意味では今日は定時まで学校にいた方がよかったのだけど、生徒いない、急ぎの業務もない、じゃあ、帰ろうかということで、14時~年休を取って帰ってきた。

帰らずにはいられないよね、という思いが先行しました。

 

「年休は取れるときに取る」

そういったポリシーがあるからいいのか。

 

この8月、学校に定時の17時まで残ったのは、きっと2日程度。

それ以外はPM特休やPM年休、出張からの年休直帰だったなぁと。

 

「家に早く帰る」を例年にないほどに、これでもかってくらい実現してきた今年の夏季休業期間は微妙に異常。まあ、職場環境様様です。

そういう意味では明日からは、「早く帰る当たり前」が隣にはいなくて、夏休み中にあった、教員はもちろん、生徒にもあったあの「ゆったり感」もしばらくお預け。

きっと、来年の夏まで。

ほら、冬休みは2週間程度で、実に短いじゃない。おまけに寒いし。あんなんじゃ、「ゆったり感」は出せないに決まっている。

 

特別な夏だったよ、ほんと。

特別なことは何一つしてないのだけど。

 

比較的イージーな学校生活がまた始まる。

イージーというのは人によっては良いことなんだけど、個人的には物足りなさがあって、力を抜いて仕事をしているけど、不可の出ないそこそこの結果をだせている感覚。

 

「ホテルの夜勤は楽だよ、基本的にはいるだけでいいから」と、昔、バイトしていたホテルの夜勤の人に聞いたことがある。

トラブルが起きれば話は別だけど、

何もなければ、受付の裏の部屋にいるだけでいい。

バイトしてるとき、楽なのに高給で良いなぁと思っていた。

 

ぼくにとっては、

今の学校はそんな感じ。

 

どこかやりがいが欠けている、そんな感じ。

 

なんか重い話になってましたね。

 

そうそう、もうすでに冬休みの過ごし方の計画を勝手に立てている。

 

帰省して、おばあちゃんちで海鮮系を大量にふるまってもらって、でも、1日1食の食生活は死守して、16歳になった痴呆の入っている愛犬と戯れて、可能なら、もう7年近く会えていない友人を飲みに誘ってゲラゲラ笑いながら飲む、みたいな。

 

遠い楽しみを眺めながら、

2学期もほどほどに過ごします。