毎日のように飲み行く人

ひょんなことから、

今日はこちらの映画を鑑賞してました。

youtu.be

 

自分が思ってたんと違った感じはありましたが、楽しく観ることができましたし、まあ、それが作品というものなので、趣深いです。

 

映画の中に、大学でのシーンが出てきました。

主人公とその友人が話すシーン。

授業後かな、教室で飲みの誘いをしていた。

 

セリフはうろ覚えだけど、

友人「今日は飲みに来いよな」

主人公「あー、行けたら行くわ」

友人「それ絶対来ないやつじゃん、まあ、待ってるわ」

 

大学、大学院ではあるあるのシーンだなぁと、懐かしさに浸ったシーンでした。

行けたら行く、常套句でしたね、80%行かないときに使う、相手を傷つけないための言葉。

 

それにしても、なぜ毎日のごとく飲みにいこうぜと誘う人がいるんでしょうか。

今はコロナでどうなっているかわかりませんが、社会人にも一定数いる。

 

ぼくが通っていた大学にもいました。

 

卒業まで残り数カ月。

毎日のように友人に誘われたことを思い出す。

不可解でしたね。

と言っておきながら、ある時期は3回に1回、その誘いにしぶしぶ乗ってましたが。

 

お金は出て行くわ、帰りは遅くなるわ、メンバーは固定的だわで、メリットはあんまり感じられなかったように思う。

 

飲みに対する考え方が違うといえばそれまでなんですが。

 

ぼくはコロナの有無に関わらず、コロナ渦の今と変わらず、飲みに行く頻度はきっと少なかったと思う。月に1回あるかないかだと断言できる。

少なくとも、「1週間前に飲んだ同僚」「いつメンと言えるくらいの友人」とは、1か月は間隔をあけて飲むと思う。

 

1か月で劇的変化って起きないじゃない、お互い。

むちゃくちゃ変わった状態で会って飲む方が、圧倒的にコスパが良いと思っちゃうんですよね。

 

ドラゴンボール観ないんでわからないんですけど、例えるなら悟空が超サイヤ人に覚醒しちゃった状態て「うほぉ」て興奮するじゃない。だからどうせ会うなら、そういう興奮がそこには欲しい。

 

「ダラダラ話しながら飲む時間」にお金を払うというより、「お互いの変化を味わう」のにお金を払っている、と考えたいちょっと面倒くさい人間なんだと思います。

 

自分のこの巣籠もり生活気質は大学生の頃から変わってない。

これはこれで、変わってなくてよかったと思う。

この考え方は、自分で言うのもなんだけど、好きっす。